芸能

上島竜兵さん死去「心を最後にパッと明るく」出演中ドラマにコメントしていた

上島竜兵さんの訃報で、悲しみに包まれた

上島竜兵さんの訃報で、悲しみに包まれた

 人気お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」メンバーの上島竜兵さん(61)の訃報に、芸能界で悲しみの声が広がっている。お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(49)は、MCを務める『ノンストップ!』(フジテレビ系)の中で、「これからダチョウさん3人で芸をやっていくところが見られないと思うと、すごく悲しい」とコメント。お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(45)も自身のTwitterに「嘘だと言ってほしい。信じられないです。本当に。」と悲しみを綴った。

 ダチョウ倶楽部の公式Instagramには、ファンからも悲しみのコメントが相次いでいる。2日前にアップされた劇団ひとり(45)と笑顔でガッツポーズするツーショットの投稿には「信じられません」「とても寂しいです」といったコメントが続々。

「ヤー!」「くるりんぱ!」「押すなよ! 絶対押すなよ!」といった数々の鉄板ギャグで知られる上島さん。お笑いでの活躍はもちろん、役者としても人気を博していた。2021年は、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)での演技がTwitterでも話題となった。

 現在放送中の『やんごとなき一族』(フジテレビ系)ではダチョウ倶楽部の3人で、大衆食堂の常連客として出演。同様に今クール放送中の学園ラブコメドラマ『恋に無駄口』(ABCテレビ/テレビ朝日系)では、生徒役を演じる若い俳優たちにまじって、学園の「ナゾの校務員さん」として出演している。

 同ドラマでは出演シーンが少なくない役どころだけに、公式サイトで紹介されている出演者のメッセージにも、上島からのコメントが掲載されている。

〈キラキラした若い高校生の作品の中で「コメディ要素のちょっとした調味料」として参加できたらと思っております。少しだけネタバレすると…私の役は皆さんの心を最後にパッと明るくします〉

〈ドラマをご覧になられる皆様に、少しでも明るい気持ちをお届けできればと思っていますのでお楽しみに!〉

 そう綴っていた上島さん。その人生は、日本中を明るい話題で包み込むものだった。ご冥福をお祈りいたします。

【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル 0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル 0120(783)556(毎日:午後4時~同9時、毎月10日:午前8時~翌日午前8時)

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン