やはり偉大な遺伝子は、しっかりと受け継がれていた。
昭和の伝説的なアイドルだった三浦百恵さん(63才)と三浦友和(70才)の次男で、俳優の三浦貴大(36才)が5月24日、ライブストリーミングサービス「twich」の生配信で、ギターの弾き語りで歌声を披露した。
チャンネル名『タカミウラ』で、いつもは自宅からゲーム実況などを配信していたが、この日は序盤から「今日は昼間なのであまり見に来ないだろうってことで、ギターでも弾いちゃおっかなぁ」と切り出して、アコースティックギターを抱えると、友人だというミュージシャン川崎鷹也(27才)のラブソング『魔法の絨毯』を歌った。
視聴したある民放テレビ局関係者は「エコーをかけていましたが、透き通るような歌声が、驚くほどにきれいでした。貴大さんは『リポビタンD』のCMなど、体育会系のイメージでしたが、やっぱり百恵さんの息子さんですね。ご本人は『昼間は声出ねぇ』って照れ笑いしていましたが、視聴者からの書き込みも『最高でした』などの絶賛コメントで溢れました」と話した。
「ギターを始めたのは中学3年のころなんですけど、そんなにマジメに練習していなかったからコードぐらいしか弾けないんです。僕の父と兄が弾けるので、ちょっと聞いたりして。当時は『ウルフルズ』が好きで『バンザイ』を弾きたくて始めたんです」
こんなエピソードまで明かして、のんびりと約3時間も配信した。
学生時代は、水球部・ライフセービング部。大学ではインカレで入賞するほど情熱を注いでいたが、兄でミュージシャンの三浦祐太朗(38才)とバンドを組んでいたこともあったという。ただ、2010年に俳優として芸能界デビューをしてからは、テレビやラジオでは歌を披露したことは無かった。
「2017年に祐太朗さんが、百恵さんのヒット曲でカバーアルバムをリリースしたときには、やっぱり親子共々、すごいと話題になりましたが、貴大さんにもその才能は備わっていたんですね」(前出・テレビ局関係者)