国内

佳子さま「活発な活動」とは言い難い状況 眞子さんの心許ない結婚生活も影響か

秋篠宮ご夫妻との会話は少ないという(写真は2020年1月、東京・千代田区。時事通信フォト)

佳子さまのご活動はあまり活発とはいえない(写真は2020年1月、東京・千代田区。時事通信フォト)

“将来の天皇家”秋篠宮家が結束し国民の信頼を得ることは、いまの令和皇室には最重要課題。そのカギを握るのは次女の佳子さまだが、公務で活躍される機会は少なく、秋篠宮ご夫妻との距離も広がっているようで──。

 6月11~12日に広島県で開催される「全国ろうあ者大会」をめぐって、宮内庁関係者から戸惑いの声があがっているという。「佳子さまは、臨席されないのか──」。佳子さまは昨年5月から、大会を主催する全日本ろうあ連盟に、非常勤嘱託職員として勤務されている。したがって、当然佳子さまもお出ましになるとみられていた。ところが蓋を開けてみれば、臨席されるのはご両親のみの予定だった。

 佳子さまが全日本ろうあ連盟で働くようになった背景には、紀子さまの影響がある。

「紀子さまは大学2年生の頃からサークルで手話を学ばれていました。日本語の手話だけでなく、英語やインドネシア語の手話も身につけられています。『全国高校生の手話によるスピーチコンテスト』での挨拶など、さまざまな場面で注目を浴びてきました」(皇室記者)

 眞子さんと佳子さまも幼い頃から手話を学ばれた。2015年5月、佳子さまは紀子さまとともに、聴覚に障害のある俳優が、視聴覚に障害のある役を演じて話題になった映画をご覧になった。

「佳子さまは時折涙ぐみながら映画をご覧になり、手話というコミュニケーション手段に心を動かされたご様子でした」(前出・皇室記者)

 佳子さまは、同年9月に「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」で、初めて人前で手話を披露された。

「紀子さまと眞子さんにアドバイスをもらいながら、入念に準備をして臨まれたそうです。ダンス経験者の佳子さまの手話はメリハリや優雅さがあると評判でした」(前出・皇室記者)

 2021年10月には、結婚を間近に控えた眞子さんも一緒に、聴覚障害のある女性の成長を描いた映画を母娘3人で鑑賞された。手話は、お三方を結ぶものでもあったのだろう。

自ら希望された就職だった

 手話に相当な親しみを感じられていたはずの佳子さまなので、今回の全国ろうあ者大会に臨席されないことに、少なからぬ関係者が首をひねったという。

「秋篠宮家の最側近の皇嗣職大夫が担当記者から、佳子さまの不在について質問を受けたそうなのですが、“出席するのはご夫妻”という返答に留められ、詳細は語られなかったといいます。臨席はないとしても、職員である佳子さまが、裏方として大会にかかわられるのであれば、それを公にしてもいいと思うのですが……」(前出・皇室記者)

関連記事

トピックス

田中圭と15歳年下の永野芽郁が“手つなぎ&お泊まり”報道がSNSで大きな話題に
《不倫報道・2人の距離感》永野芽郁、田中圭は「寝癖がヒドい」…語っていた意味深長な“毎朝のやりとり” 初共演時の親密さに再び注目集まる
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
週刊ポストに初登場した古畑奈和
【インタビュー】朝ドラ女優・古畑奈和が魅せた“大人すぎるグラビア”の舞台裏「きゅうりは生でいっちゃいます」
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン