「幼少期に始まり、生涯にわたって多様な本に接する経験は、“大切な宝物”になるのではないでしょうか」
マスクを外し、壇上へと上がった秋篠宮家の次女・佳子さまは、堂々とした笑顔でそうスピーチされた。
6月3日、次世代を担う子供たちにとって優れた本を表彰する「産経児童出版文化賞」に佳子さまが出席された。対面形式で開催されたのは実に3年ぶり。御代がわりにあわせて母・紀子さまから引き継がれたお役目を、緊張の色ひとつ見せず持ち前のスマイルで果たされたのだった。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2022年6月23日号