NHKの絶対エース、和久田麻由子アナ(33)が今夏の出産を控え、番組出演を減らしている。局内では“ポスト和久田”の育成が急務となっており、NHK関係者によると後継者の候補には4人のアナが挙がっているという。
「『ニュースウオッチ9』の山内泉アナ(27)、『ニュース7』の川崎理加アナ(28)、そして『サタデーウオッチ9』の赤木野々花アナ(31)と吉岡真央アナ(26)です。いずれも若くして看板番組のキャスターを任された逸材ですが、なかでも注目なのは吉岡アナでしょう」(NHK関係者)
慶応大学卒で2018年に入局した吉岡アナは、高知放送局でニュース番組のレポートを中心に活動。今年3月に東京に異動となった。入局わずか4年目での東京凱旋は最速クラスだという。
女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏が語る。
「他の3人はNHKらしい正統派ですが、吉岡アナは民放にいそうな華のあるタイプ。何より“キャラの強さ”が際立っているんです。高知では被り物をしたり、カヌーのルポで四万十川に飛び込んだり、体を張ったレポートをこなすだけでなく、歌と踊りまで披露して局員を驚かせました」
その熱唱の舞台が、東京への異動前、昨年10月にオンエアされた「四国あるある選手権」だった。
番組内で吉岡アナは、高知出身の広末涼子の大ヒット曲『MajiでKoiする5秒前』の替え歌、『龍馬にKoiする5秒前』をチアリーダー姿で披露。
居酒屋から学校、郵便局までなんでも龍馬の名を付けてしまうなど、高知県民ならではの「龍馬あるある」をコミカルに歌ってみせた。
「学生時代はチアリーディング部に所属していただけあって、ダンスも様になっている。お堅いNHKでここまではっちゃけたアナは記憶にありません」(島本氏)