芸能人が自身の仕事ぶりやライフスタイルをSNSで発信するのは当たり前の時代になった。最近になって人気女性タレントが競い合うように投稿しているジャンルが「ゴルフ」だ。特に「こじるり」こと小島瑠璃子(28)とフリーアナウンサーの鷲見玲奈(32)は芸能関係者も驚くほど頻繁にラウンドする様子をアップしている。その背景にはコロナ禍で過熱するテレビ業界の“ゴルフバブル”の影響もありそうだ。
民放テレビ局の関係者が語る。
「ここ数年、BSなどを中心にゴルフの特番が増えてきています。きっかけはコロナ禍で外食や飲み会などが制限されるなかで、屋外のレジャーとして比較的“寛容な目”で見てもらえる娯楽がゴルフだったことです。人気番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも『意外とゴルフやってる芸人』特集が組まれて千鳥・ノブさんが熱い想いを語るなどして話題になりました。芸能界でも再びブームになっています。
男性芸能人よりも、むしろ女性タレントのほうが盛り上がっている印象です。テレ朝は局が運営するYouTubeチャンネルで“神スイング”で注目されたタレントの稲村亜美さん(26)がレッスンプロから指導を受ける動画や、ゴルフ部出身の安藤萌々アナ(24)がラウンドする様子を頻繁にアップしていて人気コンテンツになっています」
そのなかで、特にここ最近の“奮闘ぶり”が顕著なのが小島と鷲見アナだ。
ともに短期間で「100切り」を達成
小島は毎週のように各地でラウンドを重ね、スコアも中級者の証である「100切り」を達成したことをInstagramで報告している。6月17日には自身が出演する毎日放送の『サタデープラス』のスタッフと兵庫県で、7月1日には友人らと沖縄でゴルフする様子を投稿するなど「遠征」にも積極的だ。