今夏の出産を控え、番組露出を減らしているNHKの和久田麻由子アナ(33)。絶対的エースの産休を前に、局内では熾烈な“ポスト和久田”争いが加速している。
「『ニュースウオッチ9』の山内泉アナ(27)や『ニュース7』の川崎理加アナ(28)、『サタデーウオッチ9』の赤木野々花アナ(31)と吉岡真央アナ(26)など、若くして看板番組を任された有望株が後継者候補に挙がっています」(NHK関係者)
期待の星たちがしのぎを削るなか、そこに割って入る“ダークホース”が現れたというのは女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏だ。
「『おはよう日本』でスポーツコーナーを担当する堀菜保子アナ(27)です。和久田アナと同じ東大卒の才女で、在学中はミス東大コンテストのファイナリストにも選ばれた。学生時代はAbema TVでキャスターの経験もあります。同期の山内アナが『ニュースウオッチ9』のMCに抜擢され注目が集まっていますが、ポテンシャルでは堀アナも負けていません。
2017年に入局してから佐賀、札幌を経て昨年度に東京異動となりましたが、札幌放送局勤務は出世コースのひとつ。堀アナに対する上層部の期待がうかがえます」
堀アナは幼少期から剣道を習い、ミスコンのプレゼンでも剣道の型を披露するなど、文武両道を地で行くアナ。佐賀、札幌支局時代からスポーツ中継に携わり、東京アナウンス室へ異動となった昨年4月から『おはよう日本』のスポーツを担当する。和久田アナも東京異動直後に『おはよう日本』に起用されており、ここでも2人は重なる。
「他局に比べて東大出身アナが多いのがNHKの特徴です。古くは膳場貴子アナ、現役では和久田アナの活躍を見ても分かるとおり、NHKでは東大ブランドの力が強く、大きな武器になりえます。学歴に加えて可憐なルックスで華もある堀アナは、今後重用されるはずです」(島本氏)
過去には、堀アナと同じく『おはよう日本』のスポーツを担当した廣瀬智美アナ(40)が、その後ソチオリンピック開会式の実況を担当するなど躍進した。
「杉浦友紀アナ(39)や副島萌生アナ(30)など、NHKではスポーツ担当のアナが人気を獲得しやすい傾向があり、これも追い風になりそうです」(同前)
ブレイク間近の堀アナから目が離せない。