芸能

広末涼子 永野芽郁主演ドラマの現場を悩ませる、共演者の「格の違い」問題に一喝

広末涼子がひとこと

広末涼子が「格」についてひとこと(写真は2022年6月)

「若手の俳優さんも多い現場にあって、広末さんはさすがの存在感を放っています。役柄同様、女優としての確かな実力とキャリアを誇る広末さんに、憧れの気持ちを抱いている若手の共演者は少なくありません」(ドラマ関係者)

 7月5日にスタートした永野芽郁(22才)主演ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)。「教育系アプリ」の運営を行う会社を起業した、若手経営者を永野が演じている。起業のきっかけになったのは、敏腕経営者役の広末涼子(41才)の特別講義を受けたことだった。ドラマ関係者が明かす。

「現場は和気藹々としています。というのも、撮影開始前に監督から出演者やスタッフに“NOハラスメント”の目標が伝えられたんです。そのおかげで、怒鳴り声が響いたりといったことはありませんし、スタッフもシフト制を敷いて、しっかり休みを取れています。最近、ドラマや映画の撮影現場の環境改善が話題にのぼりますが、配慮が行き届いていて、本当にいい雰囲気で撮影ができています」

 広末も、その姿勢に共感しているようだ。

「若い俳優さんたちの演技相談に快く応じています。特に永野さんは、映画『ミックス。』(2017年)で共演して以降、広末さんとは打ち解け、いまや全幅の信頼を寄せています」(前出・ドラマ関係者)

 だが、そんな良好な現場で、広末をめぐる「ある悩み」が生じていたという。別のドラマ関係者が続ける。

「撮影期間中に、誕生日を迎える出演者が結構いるんです。広末さんもそのひとりで、しかも永野さんの経営する会社と密接にかかわるインフルエンサー役の石川恋さん(28才)と同じ誕生日です。“どうお祝いしようか”と盛り上がる一方で、“同じ大きさのケーキでいいのかしら”“プレゼントが一緒というわけにもいかないよね”って、スタッフがザワついていました」

 俳優間に「格」の違いがあるのは事実だろう。単純に年齢では決められず、それまで演じてきた役柄やキャリアなどから推し量られるものだが、ドラマや映画の現場では、悩みの種になることも多い。

「エンドロールで名前が出てくる順番に気を使うというのはよくある話で、現場では控室をどこにするか、場合によっては移動車の駐車場の位置にまで神経をとがらせています」(テレビ局関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン