その菩提寺の住職が言う。
「2、3年前に永代供養という形で墓じまいをされました。本当にきちんとされたかたで、いまもお手紙と一緒に御仏前を送ってくださいます」
美輪は前述の亡くなったA氏のために1990年頃に都内の寺に墓を建てている。周囲には「自分もそこに入る」と語っているという。『女性セブン』は美輪の病状や今後の活動について、所属事務所に取材を申し込んだが、「レギュラー以外、仕事はお断りしています」と言うのみで、質問には答えられないとのことだった。自宅で毎朝、「病魔退散!」と唱えることを日課にしているという美輪。病を乗り越え、不死鳥のように復活する日を多くの人が待ち望んでいる。
※女性セブン2022年7月21日号