同様に痛風治療薬による尿酸値コントロールも、体質によっては薬に頼らず、生活改善で改善できる余地があるという。
「薬は適切に使えば不調を改善してくれますが、副作用の可能性は大なり小なり必ずあります。そうであれば、生活改善でできることは生活からアプローチして、必要以上に薬を飲まないことを意識しましょう。解熱鎮痛剤や胃腸薬も安易に飲むことは慎み、不調が長く続くようなら、根本的な原因の解決に目を向けていただきたい」(同前)
本当に必要な薬だけを服用できるよう、日頃からかかりつけの医師と密にコミュニケーションを取り合うことが肝要だ。
※週刊ポスト2022年7月22日号