お笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が出演番組を次々とキャンセルしている件で、背景に投資トラブルがあったことが報じられた。その規模は5億円以上にも及ぶとされており、親交のあるタレントや芸人、スタッフから金を集めていたが、〈一緒に投資を進めていた人物と急に連絡がつかない状態になってしまったようだ〉(スポニチ7月21日配信記事)という。
MCを務める『アプリ学院!』(BS11)の7月19日に放送された回は、「※2022年6月17日に収録したものです」とテロップで注釈がつけられていた。さらに木本は7月9日、16日と2週続けて『キモイリ!』(KBS京都)を欠席。Twitterアカウントの更新も6月28日を最後にストップしており、ネット上では何かトラブルを疑う声が噴出していた。
「相方・木下隆行さん(50)は、後輩芸人へのパワハラ騒動をきっかけに2020年3月に松竹芸能を退所しました。フリーになった木下さんが『収入ゼロ』などと自虐する一方で、事務所に残った木本さんはレギュラー番組も抱え、順調そうではありました。
しかし、今年7月に入った頃から不自然なことが続いていました。よゐこ・有野晋哉さん(50)と運営するオンラインサロンも7月をもって終了することが決定しています」(芸能ライター)
近年の木本は、ビットコインなどの投資に意欲的だった。注目していた投資先のひとつが、2月から4月にかけて流行したアプリ「STEPN(ステップン)」だ。こちらは、まずアプリ内で仮想通貨を使ってNFT(非代替性トークン。偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと)のスニーカーを購入する。そのうえで、アプリ内でそのスニーカーを装着し、現実世界でウォーキングすると独自の仮想通貨がアプリ内に付与されることになっている。4月放送の『やりすぎ都市伝説2022春』(テレビ東京)で、木本は「歩くだけで稼げる」と熱弁し、共演者から「10年後に木本が道でボロボロの服着ていたら笑う」と突っ込まれていた。