将来、女性天皇や女系天皇にまで議論が及べば、現在の天皇陛下の姪にあたる眞子さんは、すでに皇籍を離脱しているとはいえ、旧宮家とは比べものにならないほど“近い存在”だ。その子供にスポットライトが当たる可能性も、将来的にはゼロとは言い切れない。仮にそうはならなくとも、子供の存在が小室さんの“安泰な人生”を後押しするかもしれない。ニューヨーク在住の日本人が言う。
「現在でも、小室さん夫婦が新婚生活を送る場所にニューヨークを選んだことを誇りに思う日系人は多くいます。ニューヨークで子育てということになれば歓迎されるべきことですし、日系人コミュニティーのプライドはますます高いものになる」
同時に、ニューヨークでの“小室さん一家”の存在感が増せば、利用価値も向上する。「セレブ」とは一線を画す「ロイヤル」という唯一無二のカードがあるからだ。しかも、その子供がアメリカ国籍ともなれば、日米間における重要な存在となるだろう。
「ビジネスに利用するのはそう難しいことではないし、金融業や不動産業の広告塔にすることができればかなりの箔付けが期待できます。反発する日系人もいるでしょうが、利用する側は意に介さないでしょうし、仮に“小室さん一家”が積極的な姿勢を見せたりしたら、誰も止めることはできません」(前出・在米ジャーナリスト)
小室さんの3度目の試験も、合格の保証はない。現実を直視し、「ニューヨーク生活を送り続ける別の方法」を模索している頃かもしれない。
※女性セブン2022年8月4日号