東京・銀座に図鑑の世界に入り込める体験型デジタルミュージアム「ずかんミュージアム銀座(ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO)」がオープンして1年が経った。開業1周年を記念してジャイアントパンダや、ライバル関係にあることで知られるダイオウイカとマッコウクジラなど新たな仲間が加わるなどバージョンアップし「第二章/新たな生き物に出会う旅」がスタートした。
「ZUKAN MUSEUM GINZA」は、累計発行部数が約1300万部を超える「小学館の図鑑 NEO」シリーズから大多数がピックアップされた生き物たちと、彼らが生息する様子を間近で見て、観察し、記録しながら楽しむ体験型施設。施設の中では24時間という時間の経過や天候の変動など、地球上における環境の変化が表現されているので、空間や時間の経過と共に”地球の自然”を体感することができる。
今回のバージョンアップを前に、公式HP内の特設ページにて、これまで「ZUKAN MUSEUM GINZA」では出会えなかった16種の候補の生き物から1種に投票し”出合いたい生き物No.1″を決める「ずかんミュージアム銀座で見たい生き物リクエストキャンペーン」を実施した。リクエスト投票の結果、第1位にジャイアントパンダ、第2位にリュウグウノツカイ、第3位にマッコウクジラとなった。このキャンペーンに参加していた新たな仲間たちも、同館に加わっている。それらの見どころについて、ZUKAN MUSEUM GINZA クリエイティブディレクターの北井貴之氏は、「家族の様子やライバル関係など、より一段と”地球”の様子を描いた」と述べる。
「人気動物No.1 のジャイアントパンダは、タイミングがよければ笹を食べる様子も見られるかもしれません。パンダ以外にも、親子やオスメスで出現する生き物が仲間に加わる予定ですので、その様子も新たに見ていただきたいポイントです! 新たにできたディープシーゾーンでは、海中探査機に乗ったような感覚でご体験ください」(北井氏)