元「モーニング娘。」でタレントの加護亜依(34)が7月30日に自身のインスタグラムを更新し、ボディラインがくっきり分かるトレーニングウェア姿を披露。「自分を変えるのは自分。数年、向き合ってきた今、感じるのです」という文章とともに投稿すると、ファンから「すごいスタイル。峰不二子やん」「スタイルが良すぎる」と絶賛された。
最近の加護のインスタは、こうしたスタイルを強調した写真の投稿が続いている。7月21日には日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』で披露した人気漫画『BLEACH』に登場するネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクのコスプレ写真を投稿。ここでもヘソ出しで腰のくびれが強調されていた。
加護は2011年に結婚した男性との間に2012年6月に長女、2016年8月に再婚した男性との間に2017年2月に長男を産んでいる。しかし、他のママタレントと違い、子供たちや子育ての関連写真をインスタに投稿することはほとんどない。
対照的なのが、元モー娘。で加護と「W(ダブルユー)」というユニットを組んでいた辻希美(35)だ。辻のインスタ投稿は夫の杉浦太陽や子供たちとのお出かけ風景や日常生活の写真が中心である。
これは2人の戦略の違いによるものだと、ベテラン芸能ライターは言う。
「すでにママタレとして確固たる地位を築いた辻に比べると、加護はそうしたイメージは弱い。そこで、彼女は主婦よりもキャリア系女性からの支持を集めようとしているのではないでしょうか。同世代で頑張る女性たちに向けて、子供がいてもボディラインを維持し、自己実現に向かって努力する姿勢をアピールしているように見えます。
友達との集まりも、ママ友との写真をあげることが多い辻に対して、加護は起業家やインフルエンサーとの高級ホテル女子会の写真を投稿するなど、キャリア志向が見えます。
現在のインスタのフォロワー数は、加護が約20万人に対して、辻は140万人超と7倍もの差をつけられていますが、加護の戦略がうまく嵌まれば、その差が徐々に埋まっていくかもしれません」