「昨日、離婚したんですけど」。5年ぶり2度目の離婚を報告する小倉優子(38才)は、涼やかな笑顔を見せた。7月28日、お昼の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に生出演した小倉は、「全然気を使わず何でも言ってください。流せる力は持っているので」と、離婚の質問にも“NGなし”を明言した。
長い道のりだった。27才だった2011年にヘアメイクアーティストの男性と結婚。2人の子供を授かるも、その前夫の不倫が発覚して、2017年に離婚。翌2018年のクリスマスに、歯科医師のA氏と再婚した。
ところが、第3子を妊娠中の2019年12月からA氏が家出しての別居が明らかに。小倉は「子供たちや生まれてくる子のためにも、元の関係に戻りたい」と復縁を望んだ。2020年7月に三男を出産した際には、SNSに「出産を支えてくれた主人」とつづり、別居期間中にもA氏が勤める病院の近くに引っ越したりと、一途に望みをつないでいたが、
「Aさんは一度も自宅に戻らず、離婚の意思は変わりませんでした」(小倉の知人)。
小倉も徐々に現実を受け入れて、ワンオペで愛息たちを育てきる覚悟を決めていった。
昨年11月のテレビ番組の企画では、息子と4人暮らしをする自宅を公開し、今年2月には家事育児の傍らで、早稲田大学教育学部合格を目指して受験勉強をしていることを明かした。
「毎朝4時台に起きて、体にいい無添加食材などを使っての子供たちへの手料理。家事も仕事もしてのワンオペ育児。加えて受験勉強ですから、さすがに日に日にやつれていました」(前出・小倉の知人)
そもそも別居の原因は明らかになっていない。一部では、A氏が小倉に専業主婦になるように迫った、生まれてくる子供に会いたくないと主張した(いずれも後にA氏が否定)、40才過ぎまで独身貴族だったA氏には、小倉の小言癖が耐えられなかったなどと報じられているが、お互いに詳細を語らないままだ。しかし、なぜこのタイミングだったのか。
「小倉さんは別居が始まってから“養育費”としてお金を受け取っていなかったようです。復縁を目指していたから、お金を受け取ると離婚が成立してしまうと思ったのでしょう。しかし、あるときから養育費を受け取り始めた。ただ、離婚が成立したのは、お金の面で解決したからというより、“もう夫が戻ってくることは絶対にない”と彼女が気づいてしまったからなんです」(小倉を知る芸能関係者)
グラドルからママタレに進化した小倉だが、次の進化に向け波瀾万丈な人生は続く。
※女性セブン2022年8月18・25日号