宮内庁に20本以上の包丁が届くという事件が起きた頃、眞子さんの「義母」にも重大な異変が起きていた。身の危険を感じ、警察を巻き込んだ緊迫した騒動に発展すると、それは遠くニューヨークにいる息子夫婦をも動かして──。
小室圭さんは余裕の笑みを浮かべていた。7月26日から2日間にわたって、ニューヨーク州司法試験が行われた。昨年の7月と今年の2月の試験はあえなく不合格だった小室さんにとっては、3度目の挑戦だった。
服装は、通勤時のようなスーツ姿ではなく、「アメカジファッション」。ラルフローレンのチェックの長袖シャツは第2ボタンまで外され、逞しい胸毛がのぞく。モスグリーンの短パンに黒いスニーカーを合わせた装いは、すっかりおなじみになったちょんまげスタイルと相まって、まるで西海岸の若者である。
「小室さんのように何度も受験している人の合格率はわずか18%ほど。5人に1人が合格するかどうかで、非常に厳しいとみていいでしょう。ただ、小室さんは手応えを感じさせる表情で会場を後にしました。2日間まったく同じ服装だったことに驚かされましたが、“験担ぎ”だったのかもしれませんね」(在米ジャーナリスト)
小室さんを支える秋篠宮家の長女・眞子さんは、さぞ危機感を抱いているだろうと思いきや、ニューヨーク生活を満喫しているようだ。
「現在、ニューヨークでは1970年代のオイルショック以来のインフレが進み、生活費の高騰を免れない状況にあります。ふたりの住むマンションの家賃も、大幅に値上げされているでしょう。ただ、元皇族の眞子さんにとって、インフレはさほど深刻な悩みではないようです。最近も、一流レストランで行われた、ニューヨークで暮らすセレブたちとの“夫人会”を楽しんでいたと聞きます」(前出・在米ジャーナリスト)
夫婦の仲も良好だ。手をつないで街を歩くふたりの姿は頻繁に見かけられていて、「最近は妊活に励んでいるという話もある」(宮内庁関係者)という。綱渡りのようで、意外にも新婚生活を満喫するふたりだが、この夏前にある“事件”に見舞われていた。
「小室さんの母・佳代さんが、これまで経験のないほど深刻な身の危険を感じる事態に陥り、警察に駆け込む騒動があったというのです」(警察庁関係者)
身の危険を感じて家に閉じこもり
現在、佳代さんは父親と2人で神奈川県内のマンションで暮らしているという。かつては都内の有名洋菓子店で働いていたが、2021年、労災をめぐって会社とトラブルが起き、欠勤が続いてついに退職。経営者の男性に尋ねると、「もう終わったことなので」と口をつぐんだ。
「佳代さんは、いまは働いていないでしょうね。以前はマンション前までタクシーを呼んで出勤していましたが、このところ、めっきり姿を見なくなりました。以前は少し離れた高級スーパーでもよく見かけましたが、最近は全然。外出の様子すらありません」(近隣住民)