芸能

反町隆史 『オールドルーキー』社長役のキャラ変がもたらすゲイン・ロス効果

ドラマ『オールドルーキー』公式HPより

反町隆史の存在感が光るドラマ『オールドルーキー』(公式HPより)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)での社長役が話題の反町隆史(48才)について。

 * * *
 TBS系日曜劇場『オールドルーキー』、見応えの1つは、俳優反町隆史さん演じる主人公が務める会社の社長の変化だ。登場後しばらくは、クールで合理的で淡々とした社長という印象が強かったのだが、そこに茶目っ気や可愛さ、優しさが加わり、親しみやすく人情味のある役に変わってきている。

『オールドルーキー』は、綾野剛さん演じる元サッカー選手の新町亮太郎が主人公だ。公式ホームページには「夢が終わった。人生がはじまった」というサブタイトルがついているように、新町が37歳で突如現役引退に追い込まれ、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」に拾われ社会人デビューし、自らのセカンドキャリアを模索していくというドラマ。反町さんが演じているのは、このビクトリーの社長・高柳雅史。企業理念に「すべてのアスリートのリスペクトを」を掲げているが、その手腕は合理的。サッカーしか知らない新町を入社させたのには、実はある目的が…という人物だ。

 ドラマ初回、反町さんの出演に、ネットには「かっこよすぎる」「渋すぎる」「ダンディー」という声が溢れた。そう、反町隆史は文句なくかっこいい。アスリートをマネジメントする会社の社長と言われれば、アスリートのように鍛え抜かれた引き締まった身体、すらりとしたかっこいいスポーツマンタイプのイケメンをイメージする。それは個性的というより典型的な、ステレオタイプ的なカッコよさで、反町さんにぴったりのイメージだと思う。

 反町さん演じる高柳は、3話目まで冷静沈着で合理的な言動に終始し、表情も硬く、無駄口もたたかない。利益重視の何を考えているのかよくわからない人物という印象だった。見た目はいいが、あまりにも人間味も面白味もなく、なんとも深みのないつまらない役だなとがっかりだった。ところが第4話、突如起こった高柳の異変に、こちらの心にも異変が起こった。一気に心をつかまれてしまったのだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン
くら寿司
《ピンク色の破れたゴムを…》「くら寿司」が迷惑行為に声明「厳正な対応を行う予定」実行者は謝罪連絡入れるも…吐露していた“後悔の言葉”
NEWSポストセブン
中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者(21) 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認め全店閉店へ(左・時事通信フォト、右・HPより 写真は当該の店舗ではありません)
【こんなに汚かったのか…】全店閉店中の「すき家」現役クルーが証言「ネズミ混入で売上4割減」 各店舗に“緊急告知”した内容
NEWSポストセブン
動物言語学者・鈴木俊貴氏(左)と小説家の川上弘美氏が動物言語について語り合う
【対談】『僕には鳥の言葉がわかる』著者・鈴木俊貴氏と自らの小説に“鳥の言葉”を登場させた川上弘美氏が語り合う「動物言語が切り拓く未来の可能性」
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
X子さんフジ退社後に「ひと段落ついた感じかな」…調査報告書から見えた中居正広氏の態度《見舞金の贈与税を心配、メッセージを「見たら削除して」と要請》
NEWSポストセブン
江口容疑者と自宅
《16歳女子高生の遺体を隠し…》「6人家族だけど、共働きのご両親が不在がちで…」江口真先容疑者(21)が実家クローゼットに死体を遺棄できた理由
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレが関東で初めてファンミーティングを開催(Instagramより)
《新メンバーの名前なし》ロコ・ソラーレ4人、初の関東ファンミーティング開催に自身も参加する代表理事・本橋麻里の「思惑」 チケットは5分で完売
NEWSポストセブン
中居氏による性暴力でフジテレビの企業体質も問われることになった(右・時事通信)
《先輩女性アナ・F氏に同情の声》「名誉回復してあげないと可哀想ではない?」アナウンス室部長として奔走 “一管理職の職責を超える”心労も
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン