優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷の「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館「ガガガ文庫」刊)が、劇場版アニメとして映像化、9月9日(金)に全国公開される。
欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”。心に秘めた想いを抱え、不思議なトンネルに足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描いた本作。
監督を務めるのは映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久。制作は『映画大好きポンポさん』などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当するなど、次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結。
主人公・塔野カオルを鈴鹿央士、転校生・花城あんずを飯豊まりえがフレッシュに演じ、夏の終わりにふさわしい、エモーショナルで心に響く少年少女の成長物語が誕生した。
今回は、この『夏へのトンネル、さよならの出口』の先行試写会に、抽選でご招待。応募は以下のフォームから。応募締め切りは2022年8月24日。
https://forms.gle/ekXCewkLKQGfAFAZ9
【試写会概要】
日時:2022年8月31日(水) 18:30開場 19:00開映(上映時間:83分)
場所:新宿バルト9 (新宿区新宿3丁目1-26)
当選:メールでの当選通知を予定
【STORY】
ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに……。
掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。
ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語──。