小室眞子さんがようやく手にしたふたりきりのニューヨーク生活がいま、瀬戸際を迎えている。なかなか司法試験に合格しない小室圭さんに、眞子さんの意に反した“帰国する未来”が持ち上がっているという。夫婦の間のすれ違いの原因は──。
新型コロナウイルス感染拡大の第7波の渦中に訪れた、行動制限のないお盆休みに、各地の駅や空港は久しぶりの帰省をする人で混雑した。しかし、昨秋結婚したばかりの若い夫婦は、結婚後初めて迎えた夏休みにも、“里帰り”の気配は見せなかった。小室圭さんと眞子さん夫婦は、遠く米ニューヨークでお盆を迎えた。
「眞子さんには一時的にも帰国の意思はないようです。秋篠宮ご夫妻とは“没交渉”で、佳子さまとだけ連絡をとっている。秋篠宮ご夫妻は、ニューヨークにある日本総領事館を通じて、やっと眞子さんの暮らしぶりを把握できるといった状態だそうです」(宮内庁関係者)
娘との雪解けを待ち続けられるご夫妻と比べると、眞子さんは頑なに見える。しかし、帰国を拒絶するその頑なさがいま、小室さんとの間にすきま風を吹かせようとしている。
小室さんは7月下旬、3度目となるニューヨーク州の司法試験にチャレンジした。おなじみの「ちょんまげヘア」に、大胆にも第2ボタンまで外したシャツ、短パンにスニーカーというカジュアルな出で立ちからは余裕も感じられたが、7月試験の2回目以降の受験者の合格率は約18%。ハードルは高い。もし今回も不合格となった場合、さすがに座右の銘でも「レット・イット・ビー(なるようになる)」と悠長なことは言っていられないだろう。
「3回目も不合格となれば、現在勤務する弁護士事務所から解雇される可能性も出てくる。職を失えば、当然アメリカに滞在し続けることはできません。にもかかわらず、ミシュラン星付きの高級レストランでの食事の様子が報じられるなど、3回目試験に向けても小室さんからは『絶対合格』の必死さは伝わってこなかった。どうやら小室さんは“ダメでも戻る場所がある”という考えを持っているようなのです。それは、かつて勤務していた日本の法律事務所です」(別の宮内庁関係者)
小室さんは眞子さんとの婚約内定当時(2017年)、都内にある法律事務所にパラリーガル(法律事務員)として勤務していた。その後小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚して結婚が暗礁に乗り上げた小室さんは、事務所を退職し、ニューヨークのフォーダム大学に留学した。小室さんにとってこの法律事務所は“前の職場”以上の存在だった。
「留学中の小室さんに対し、事務所は経済的な支援を続けていました。その額は月20万円だったとされています。3年間の留学で700万円以上です。小室さんにとって心強い支援だったことは明白でしょう」(皇室記者)
事務所関係者が続ける。
「支援にあたって、細かい返済計画などは決まっていなかったと聞いています。当時、皇族のフィアンセだった小室さんへの支援は、長い目で見たときに事務所にとっての“広告宣伝費”のようなものでした。留学を終えたことで経済的な援助は終わりましたが、その後も小室さん側に返済を求めたりはしていないはずです」