華やかな女子アナの揃うフジテレビで“次期エース”争いが起きている。女子アナに詳しいライターの島本拓氏が語る。
「入社3年目で同期の佐久間みなみアナ(24)と渡邊渚アナ(25)がめきめき頭角を現しています。佐久間アナは物怖じしない性格で、プロ顔負けの歌唱力を披露するなど多才。スポーツ選手の取材にも積極的で、ロッテの佐々木朗希選手の完全試合に立ち会うなど、巡り合わせの運も持っています。渡邊アナはおっとり癒し系の愛されキャラ。バラエティでも『わき毛がほとんど生えてこないんです』と大胆な発言で周囲を沸かせ、スタッフ受けもいいと聞きます」
佐久間アナは、現エースの宮司愛海アナ(31)の後任として今年4月からスポーツ番組『S-PARK』のMCに大抜擢。「2024年のパリ五輪を担当してほしい」との声が局内であがっており、期待がかかる。対する渡邊アナは『めざましテレビ』や『ワイドナショー』など人気番組を担当しており、ブレイクの環境は整っている。インスタグラムも双方フォロワーが10万人を超える人気ぶりだ。
前出の島本氏は「両アナへの期待は昨年10月に発売された『フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2022~Unveiled~』にも見てとれる」と話す。
「カレンダーは佐久間アナが1月、渡邊アナが3月に登場。他のアナがコンビで登場するなか、それぞれ1人で担当していますが、これも期待の表れと言っていいでしょう。今後のフジを背負うアナウンサーとして2人の活躍に注目が集まっています」
しかし、同時にこのカレンダーが2人の溝にも繋がりかねないという。フジ関係者が語る。
「佐久間アナは他の人気女子アナを差し置いてトップバッターで、渡邊アナはその2か月後。期待の逸材同士とはいえ、『序列が明確になりすぎではないか』という懸念の声も出ています。2人とも学生時代に生島企画室に所属しており、仲が良いのかと思っていたのですが、どうもそう単純でもないようで。プライベートで2人が揃っているところを見たことはないし、社員で食事に行く時、2人を誘ってもどちらかしか来ないんです。常に周囲から比較されてきたこともあって、お互いどこかで意識してしまうのかもしれません」
来年のフジ女子アナアナカレンダーの並びはどうなるか。