お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(48才)が、自身のYouTubeチャンネルで『不倫さんいらっしゃい!』という企画を発表。批判が殺到し、軌道修正を余儀なくされる騒ぎとなっている。
この企画は、“不倫をさまざまな角度から考える”という趣旨のもの。27日に公開された動画には、現在進行系で不倫をしている女性がスタジオに登場し、顔はモザイク処理されているものの、不倫相手との出会い、不倫に至った経緯、不倫というものに対する考え、今後はどうするかなどについて赤裸々に語った。
「今回、ちょっとした炎上騒ぎとなりましたが、これまで彼の番組を見てきた人間にしてみれば、“これが炎上するんだ”というのが正直な感想。過去には、浮気調査の『ガサ入れ』、自分の彼女をホストにナンパさせる『ザ・スティンガー』、間違いメールで知り合った相手と浮気してしまうかどうかを検証する『ブラックメール』など、数々の人気コーナーを生み出しており、ゲスな企画は淳の真骨頂です。
批判が寄せられるのは計算済みだったでしょうし、Twitterユーザーの提案を受け、“不倫されてる側の意見も聞きます”と、軌道修正したのも賢いやり方。騒ぎになったことで注目度も高まりましたし、淳にしてみればしてやったりといったところでしょう」(テレビ情報誌記者)
YouTubeチャンネルには、宮迫博之、高知東生、天竺鼠・瀬下、元「EE JUMP」の後藤祐樹など、世間を騒がせた人物がたびたび登場。登録者数が75万人(8月30日時点)に上る人気チャンネルだが、不倫企画については、
〈嫌悪感しかない〉
〈やってる事が最悪過ぎて胸糞悪いよ〉
〈自分の嫁がやってても笑って話聞けるのか〉
と、厳しい声が少なからず寄せられた。それでも強かに企画続行を宣言した淳。厳しい芸能界を渡り歩いてこられたのは、絶妙なバランス感覚があるからだ。