シャークはアメリカでシェアナンバーワンの掃除機メーカー【*1】。同社のコードレススティック掃除機「エヴォパワーシステム」シリーズは、日本の家庭で製品テストと改良を重ね、開発された商品だ。インテリアになじむデザインなので、充電ドックに立てて部屋に置いておけば必要なときにすぐ使える。
【*1/The NPD Group, Inc./Retail Tracking Service 2018/1/7-2022/1/1期間のアメリカにおける売上金額合計から算出】
「フローリング、カーペット、畳敷きの和室など各タイプの床に対応します。ヘッドの回転ブラシ部分はシャーク独自開発の『ブラシレスパワーフィン』を搭載しており、大きなゴミから細かいほこりまで吸い取ります(同社試作品CS300[非売品]に搭載されたブラシローラーとの比較)。髪の毛やペットの毛も取り除き(自社テストによる。長さ45cmの毛0.25gを0.6平方メートルのフローリングで10サイクルテストした結果)、毛がフィンに絡まってもヘッド裏の櫛状の突起でかき取り、吸い込みます。従来のブラシローラーの欠点や不満をとことん解消した製品です」(マーケティングコミュニケーション部・小原志織さん、以下同)
操作性もスムーズだ。軽く押すだけで前に進む自走式で、ヘッドはなめらかに動く。スリムな形状なのでソファ下などの隙間にも難なく入り、奥のゴミもしっかり掃除できる。
今回紹介する6月に発売した新商品「Shark EVOPOWERR SYSTEM STD コードレススティッククリーナー CS100J」(3万3000円)は、シリーズの特長そのままに、機能をシンプルにした。それによって5万円前後の価格から約2万円のプライスダウンを実現した。
「ほかのエヴォパワーシステムはバッテリーが2つ付き、駆動時間は24~32分(標準モード)と長めですが、本商品はバッテリーを1つにして、駆動時間を13分に短縮しました(スティック時。ハンディの場合は最大17分)。
また、アクセサリーは必要最小限の『ブラシ付き隙間用ノズル』のみ。コンパクトな間取り向きで、2台目の掃除機としてもオススメです。手軽にシャークのよさを感じていただける商品だと思います」