歌手の中森明菜が8月30日にツイッターを開設し、ネット上で大きな話題を呼んでいる。しかし、テレビでは『THE TIME,』(TBS系)で少し触れられた程度で、ワイドショーでは取り上げられていない。テレビ局関係者が事情を述べる。
「所属するレコード会社の『何も聞いてない』というコメントが伝えられており、ツイッターの認証バッジもなく、100%本人とは言い切れないですからね。ただし、ホームページにある彼女のサインや署名の筆跡、写真などを見る限り、偽物とは到底思えない。局が音楽番組を制作する時に欠かせないレコード会社の立場を慮っている面もあるでしょう」
明菜はどうしてレコード会社に報告せず、ツイッター社の本人認証も得ないまま、メッセージを発信したと考えられるか。芸能関係者がその理由を推し量る。
「情報漏れを恐れたんでしょう。たった1人にでも言ってしまえば、マスコミに察知されてしまうと思った方がいい。極秘情報ならそれくらいの警戒心は持つべきだし、すぐに知れ渡りますからね。特に明菜の復帰となれば、誰かに言いたくなる気持ちを抑えられない人は必ずいますから。
ツイッターの開設という情報だけでなぜ神経を尖らせるのかと思われるかもしれませんが、情報には尾ひれがついて、話が盛られて伝わっていく。明菜はそれを嫌がったんだと思いますよ。まず自分からファンに直接伝えたいという気持ちも強かったのでしょう。だから、誰にも伝えずに発表したのでは」