さすがは若者に絶大な人気を誇る女性シンガー・ソングライター、あいみょん(27才)。私服姿も個性的なTシャツとハットをオシャレに着こなして、文化的香りに溢れている。8月下旬の深夜、都内でラジオの生出演を終えると、プレゼントされたひまわりのブーケを持ち高級車に乗って颯爽と帰宅していった。
そんな彼女が、8月17日にリリースした2年ぶりの最新アルバム『瞳へ落ちるよレコード』は、ジャケット写真とミュージックビデオ(MV)が、いつも以上に話題になった。ジャケット写真は、レコードプレーヤーの形をしたプールに、クラシックな水着姿で美脚を披露したあいみょんが3人映っていて、MVでもキャミソールタイプの水着姿で水鉄砲や浮き輪、水中用インスタントカメラで遊ぶシーンが収録された。大ファンを公言するプロ野球界の至宝、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20才)もびっくりの露出だ。
「あいみょんさんのような、男性だけでなく、老若男女に人気がある女性シンガー・ソングライターが水着姿を披露するのは珍しい。決してウリにしているわけではありませんが、ファンの間ではスタイルが良いことで知られていて、クラシックタイプの水着ではありますが、セクシーさは隠しきれません。彼女は歌だけでなく、ファッションセンスなども人気の1つ。夏らしいポップなアルバムを表現するために、遊び心を込めて水着姿に挑戦したのだと思います」(レコード会社関係者)
冒頭のラジオ局から出てきたときの姿からも、顔の小ささやスレンダーなスタイルの良さはしっかりと伺えた。同性に大きな支持を受けて、ファッション誌などで、特集されるのも当然か。この夏のラジオ番組でも、自ら「普段のライフスタイルで大切にしていることの1つは、ファッション。モデルの瀬戸あゆみさん(29才)に憧れて、アメカジっぽい格好をよくマネしていましたし、おなかを出すのがすごく好きでへそ出しが多めです」とも語っていた。
また、この夏は主なファン層の若者だけでなく、年配の音楽ファンの間でも認知が大きく高まった。年内限りで全ての音楽活動からの引退を表明したシンガー・ソングライターの大先輩、吉田拓郎(76才)から直々のオファーを受けて、その吉田の最後のテレビ出演となった「LOVE LOVE あいしてる最終回・吉田拓郎卒業SP」(7月21日、フジテレビ系)にゲスト出演。一緒に演奏しただけでなく、このように最大級の絶賛も受けた。
「僕なりに彼女の詞の世界を分析して楽しんでいる。昔、吉田拓郎の詞って絵日記だって言われたの。そんな日常をすごくうまく描く人だなぁって。その上で見方がやっぱ現代なわけ。それが鋭いんだよね。言葉遣いが自由なわけ。僕らの時代よりも自由」(吉田)