小室圭さんと新婚生活を送る秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30)。2人が暮らす米ニューヨーク市の治安悪化にともない、現地の防犯NPOが巡回パトロールを強化することを発表したと、「週刊NY生活」(NY生活プレス社)が報じた。
同紙は現地で生活する日本人向けの情報を発信している無料の週刊新聞。9月10日付紙面の1面に「眞子さん安全に赤信号 住居近くで銃犯罪対策強化」との見出しで記事を掲載。治安悪化が進むニューヨーク市では、学校や病院、公共交通機関など人が密集する区域への銃の持ち込みを禁止する措置が講じられている。ヘルズキッチンの一部を含むタイムズスクエアの公共施設や商業地区も銃所有禁止ゾーンに指定されたと報じた。
ヘルズキッチンといえば、眞子さんと小室圭さん夫妻が住むアパートがあるエリアとしても知られている。このエリアでもナイフや銃による事件が相次いでおり、5月には男性2人が銃で撃たれて死亡、同月には眞子さん夫妻が住むアパートの玄関前で銃撃事件が発生し、男性1人が負傷した。また、8月31日にも同地区で28歳男性と33歳女性がナイフで相次いで刺される事件があったばかりだ。
「小室さん夫妻が現地で生活する様子は国内外のメディアにたびたび報じられてきましたが、最近では現地のユーチューバーや一般人に撮影された動画や写真もネット上で多数見られるようになりました。2人で仲良くショッピングやデートを楽しむ姿は微笑ましくもありますが、一方で警護らしい人の姿もなく出かけているため、安全面を心配する声は絶えません」(皇室関係者)
しかし今回の記事によれば、ニューヨークで発足した自警防犯組織「ガーディアン・エンジェルス」がヘルズキッチンを含む地区の巡回パトロールを強化すると発表。同組織でかつて隊長を務めた現地在住の日本人男性(『日本ガーディアン・エンジェルス』理事長)が、問題のエリアに日本の元プリンセスが住んでいることを同組織のトップに伝えたことで、今回の決定に至ったという。
同組織の隊員は200人といい、小室さん夫妻の自宅周辺のパトロールを担当する班は、眞子さんの顔写真のコピーを持って巡回するとのことだ。
「パトロールの強化は小室さん夫妻やご家族にとって大きな安心材料になるでしょう。さらにパトロールにあたるのがボランティア組織だということもポイント。これまでご夫妻の生活や警護などに日本の税金が使われているのではないか、といった疑いや批判の声は少なからずありましたから、そうした批判も多少はやわらぐのでは」(前出・皇室関係者)
小室さん夫妻の安全を願うばかりだ。