シリーズ累計60作を超える大ヒット任侠シリーズ『日本統一』が初めて地上波でドラマ化される。今年6~7月の約1か月、『日本統一 北海道編』のロケで根室を中心に、札幌や小樽などに滞在していた本宮泰風と山口祥行。2人が今作について語る。
山口:日本最東端の納沙布岬、札幌の時計台、小樽の運河など、ロケ地は観光地が多かったんですね。だから、ほかの場所にわざわざ行くことがありませんでした。北海道ロケの思い出といえば、北海道のご当地コンビニのセイコーマートかなー。
本宮:最初の数日でジンギスカン、海鮮、ラーメンなど北海道グルメを堪能してしまいました。僕たち2人は、ほぼ毎日ホテルの部屋でセイコーマートのお弁当やお総菜を食べていましたね。安くておいしいんです。部屋も隣同士だし、朝が弱い山口を僕が毎日起こしに行っていました。
山口:ショートスリーパーなんですよ。下手をすると二度寝するので、いつも泰風に迎えに来てもらって。
──高校時代から仲のよいお2人。作品内でも相性はバッチリだ。
山口:昔から泰風は公私ともにリーダーシップを発揮するキャプテン的存在。小沢仁志さんや寺島進さんなどと俳優の草野球チームを組んでいるのですが、20年前から泰風はキャプテンをやっています。
本宮:先輩から面倒くさいことを押し付けられることが多いんですよ。
山口:基本的に面倒見がいいんです。後輩だけじゃなく、手のかかる先輩の面倒もよく見てくれる(笑い)。
本宮:逆に山口は昔からかわいがられる愛されキャラ。あと、流行に敏感で、昔からずっとオシャレなんですよ。女性を意識してるのかな。
山口:まぁ独身なんでね!(笑い)