NHKのエース、和久田麻由子アナ(33)が産休に入り、“わくまゆロス”が広がるなか、「ポスト和久田アナ戦争」が苛烈を極めている。これまで『ニュースウオッチ9』のキャスター・山内泉アナや、『サタデーウオッチ9』のリポーター・吉岡真央アナ、『ニュース7』の土日祝日MC・川崎理加アナなどの名前が後継者として上がってきたが、新たな有力候補が浮上した。女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏が語る。
「入局2年目、札幌放送局の野原理沙アナ(24)です。北海道札幌市出身の道産子で、東京学芸大学卒業後、NHKに入局して故郷に舞い戻った。局の公式HPでは『北海道の179市町村全てを回って、多くの人から話を聞きたい』という抱負を述べており、強い地元愛がうかがえます」
野原アナは2019年、大学3年生の時に『ミス・ワールド・ジャパン』のファイナリストに選ばれた美貌の持ち主だ。当時のプロフィールには、〈ドイツへの語学留学経験あり(日常会話程度)、TOEIC770、IELTS6.0、中国語検定4級、エレクトーン演奏・指導グレード5級、秘書検定3級、数学検定2級、漢字検定2級、語彙・読解力検定2級、日本語検定準2級〉と、多数の資格を所持していることをアピールしていた。
「クラシックバレエやエレクトーンもたしなんでいたそうです。ミス・ワールド・ジャパンに出場した際のプロフィールには“B80・W60・H84”とスリーサイズも公開していた。NHKアナでスリーサイズを公表している人は初めてではないでしょうか」(島本氏)
さらに今を輝く有名女優と肩を並べていた時代があったという。
「13歳のときに芸能事務所『オスカープロモーション』が主催する『ガールズオーディション2011』に出場し、北海道地区グランプリに選ばれました。このときに全国でグランプリを取ったのが女優の小芝風花(25)です」(同前)
野原アナは2年目にして札幌放送局の報道番組でメインキャスターに抜擢され、地元では「声が良くて綺麗」と評判だという。
「野原アナは北海道内の放送局に専任することになる地域職員アナウンサーとして入局しています。東京放送局への異動はないですが、実力をつけていけば“北海道の和久田”となることも夢ではない」(同前)