3年ぶりの開催となった米プロバスケットボールリーグNBAのプレシーズンゲーム「NBAジャパンゲームズ2022」のためにワシントン・ウィザーズの一員として来日していた八村塁(24)が、さいたまスーパーアリーナでの昨シーズン王者ゴールデンステート・ウォリアーズとの2試合(9月30日、10月2日)にスタメン出場。八村にとっては昨夏の東京五輪以来の日本でのプレーとなった。
最高770万円を含むチケットは2試合とも完売。2万人超えの超満員となったが、八村はその大観衆の声援に応えるかのように初戦ではチーム最多の13得点9リバウンド、2戦目では11得点10リバウンドと“ダブルダブル”の活躍をみせた。スポーツ紙記者は言う。
「2試合ともウォリアーズが勝利したが、NBAの日本開催で日本人選手(八村が3人目)の凱旋は初めてのこと。2019年にドラフト1巡目指名を受けた段階で日本での開催が決まっていたが、コロナ禍で延び延びになっていた。
試合前に八村は観戦に訪れていた女子テニスの大坂なおみや東京五輪で金メダルを獲得したスケートボート選手の堀米雄斗らと記念写真を撮って笑顔を振りまいていた。東京五輪ではバスケの試合が無観客だったこともあって八村ファンの子供たちが多く観戦に来るなど、会場は八村一色。シュートを決めるたびに観客がどよめいた」
滞在はたった5日間。八村は「チームメイトに鉄板焼きをご馳走すると話していた」(同前)というが、タイトなスケジュールの中、久しぶりの日本を堪能していたようだ。
試合がなかった10月1日の明け方4時過ぎに、都内繁華街のクラブから八村が出てくるところをキャッチした。居合わせた男性が語る。
「クラブ遊びを満喫したのか笑顔を見せていました。隣にはウィザーズのチームメイト数人と、背中がぱっくり開いたタイトなノースリーブドレスを着た女性、胸が強調されたチューブトップを着ている女性など、外国人と思しきセクシーな女性3人と、弟の八村阿蓮(22)もいましたね。
声を掛けたのですが彼らは話に夢中で聞こえなかったようです。八村さんたちは車をクラブの入口近くまで寄せ、周囲の目を気にするように乗り込んでいった」
弟の阿蓮は東海大3年だった2020年12月に、大学に在学したままBリーグでプレーできる特別指定選手としてB1サンロッカーズ渋谷に加入。2021年12月からはB1群馬クレインサンダーズの特別指定選手となっていた。今年の春に大学卒業後、ルーキー選手として10月1日からの新シーズンに参戦している。スポーツ紙デスクはこう言う。