芸能

川口春奈『silent』視聴率6%台でも世界1位!ドラマもスエット恋人とのリアルも「超純愛」

手はポケットに入れたまま歩いていった川口

新ドラマが話題を呼ぶ川口春奈(写真は2021年12月)

 10月スタートの切ない王道ラブストーリーが若者を中心に大バズリしている。川口春奈(27才)と「Snow Man」の目黒蓮(25才)による純愛ドラマ『silent(サイレント)』(フジテレビ系、毎週木曜22時)の第1話が、テレビ番組の無料配信サービス「TVer」での民放歴代最高記録の443万回再生を記録した。また、見逃し配信の全体としてもフジテレビの歴代最高となる531万回再生に達するなど、これまでは注目されていなかった側面で大きな反響を呼んでいる。

 10月13日の第2話放送直後も、同ドラマ関連のワードが軒並みツイッターで取り上げられ、2週連続で世界トレンド1位を獲得。主演の川口は「純粋に“こんなにも多くの方が見てくれているんだ”っていうのが何よりうれしいですし、演じる上でモチベーションにもなっています」と喜んだ。

 あるテレビ局関係者は「大人気グループSnow Manの目黒さんの、プライムタイム連続ドラマでの初メインということもあって、10代、20代を中心に放送前から期待が高まっていました」と話した。

 往年のドラマファンにとっては、目黒演じる佐倉想が次第に聴覚を失っていくことから、27年前の豊川悦司(60才)と常盤貴子(50才)の大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』や、18年前の妻夫木聡(41才)と柴咲コウ(41才)による『オレンジデイズ』などを思い出させるが、「当時を知らない若者たちには、物語の設定も含めて王道な展開がむしろ新鮮で胸をときめかせているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 川口といえば、2019年に総合格闘家の矢地祐介との交際が発覚後も、順調な恋路を歩んでいる。ある芸能関係者は「川口さんは人気女優なのに、恋人と堂々と買い物や犬の散歩に行くなど、交際を全く隠さないかた。人目を気にすることなく、お互いにスエット姿で高級百貨店でデートをされる姿が報じられたこともあります。それぐらいリラックスできる相手なのでしょう。まっすぐに二人の純愛を育んでいる印象です」と語る。

 まさに公私共に順調な川口だが、この『silent』、リアルタイムの視聴率は決して良いわけではない。初回放送は平均視聴率6.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、第2話も6.9%と振るわなかった。それでも、ある広告代理店関係者は「Netflixやディズニープラスなどの配信プラットフォームが世の中に浸透して、いつでも見ることができる時代になった今、テレビ番組も時間に束縛されずに見るコンテンツへと、急速に変化してきています」と解説する。4月からは民放各局がTVerでリアルタイム配信も解禁したことで、オンタイムでテレビの前に座らなくても、スマホやタブレットで外出先でも見られるようになった。

関連記事

トピックス

『激レアさんを連れてきた。』に出演するオードリー・若林正恭と弘中綾香アナウンサー
「絶対にネタ切れしない」「地上波に流せない人もいる」『激レアさんを連れてきた。』演出・舟橋政宏が明かす「番組を面白くする“唯一の心構え”」【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平が帰宅直後にSNS投稿》真美子さんが「ゆったりニットの部屋着」に込めた“こだわり”と、義母のサポートを受ける“三世代子育て”の居心地
NEWSポストセブン
現場には規制線がはられ、物々しい雰囲気だった
《中野区・刃物切りつけ》「ウワーーーーー!!」「殺される、許して!」“ヒゲ面の上裸男”が女性に馬乗りで……近隣住民が目撃した“恐怖の一幕”
NEWSポストセブン
シンガポールの元人気俳優が性被害を与えたとして逮捕された(Instagram/画像はイメージです)
避妊具拒否、ビール持参で、体調不良の15歳少女を襲った…シンガポール元トップ俳優(35)に実刑判決、母親は「初めての相手は、本当に彼女を愛してくれる人であるべきだった」
NEWSポストセブン
「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ犯から殺人犯に》「生きてたら、こっちの主張もせんと」八田與一容疑者の祖父が明かしていた”事件当日の様子”「コロナ後遺症でうまく動けず…」
NEWSポストセブン
「グラディアトル法律事務所」の代表弁護士・若林翔氏
【改正風営法、施行へ】ホストクラブ、キャバクラなどナイトビジネス経営者に衝撃 新宿に拠点を持つ「歌舞伎町弁護士」が「風俗営業」のポイントを解説
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「本人にとって大事な時期だから…」中居正広氏の実兄が明かした“愛する弟との現在のやりとり”《フジテレビ問題で反撃》
NEWSポストセブン
長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督からのメッセージ(時事通信フォト)
《長嶋茂雄さんが89歳で逝去》20年に及んだ壮絶リハビリ生活、亡き妻との出会いの場で聖火ランナーを務め「最高の人生」に
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「兄として、あれが本当にあったことだとは思えない」中居正広氏の“捨て身の反撃”に実兄が抱く「想い」と、“雲隠れ状態”の中居氏を繋ぐ「家族の絆」
NEWSポストセブン
今年3月、日本支社を設立していたカニエ・ウェスト(時事通信フォト)
《カニエ・ウェストが日本支社を設立していた》妻の“ほぼ丸出し”スペイン観光に地元住人が恐怖…来日時に“ギリギリ”を攻める可能性
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン