芸能

川口春奈がドラマ『silent』撮影中に見せた“神対応” ファンに大きく手を振り返し笑顔

ロケ休憩中の川口春奈(2022年9月撮影)

ロケ休憩中の川口春奈(2022年9月撮影)

「今季一番泣けるドラマ」として話題をさらっているのが『silent』(フジテレビ系)だ。初回(10月6日放送)の見逃し配信の再生回数がTVerの民放歴代最高記録を塗り替え、443万回という新記録を樹立した。

同作は川口春奈(27)演じる主人公が、突然別れを告げられた高校時代の元恋人(Snow Manの目黒蓮・25)に8年後に再会するというラブストーリー。その時元恋人は聴力を失っており、そのために川口の前から姿を消していたことを知る──というところから物語は始まっていく。

ネット上では「川口春奈の演技が泣けてしょうがない」「ラブストーリー久々に見たけど、こんなに切なくなるなんて」などという声が上がっている。

 そんな川口の『silent』撮影現場をキャッチした。9月下旬の17時過ぎ、都内住宅地の踏切近くの歩道に椅子を並べて休憩する川口と共演者の俳優・鈴鹿央士(22)。鈴鹿が演じるのは、川口の現在の彼氏という役どころだ。居合わせた男性が当日の様子をこう話す。

「撮影は踏切の遮断機が降り、電車が通過する時に撮るという難しいタイミングで行なわれていて、道路を歩行する人や車を止めては何度もリテイクを繰り返していました。撮影が中断された際には、川口さんは歩道に鈴鹿さんと椅子を並べて座っていたのですが、相当集中していたのか、隣に座る鈴鹿さんと会話をする様子はありませんでした」

制作会社関係者によると、「当日の撮影は5時間以上に及んだ」というから、疲労もあったのだろう。だが、そんな「お疲れモード」の川口が一転した瞬間があったという。

「線路を挟んだ反対側にいたファンが彼女に気付き、手を振ってきたのです。それに川口さんは大きく手を振り返し、満面の笑顔で応えるという、まさに“神対応”を見せていました」(前出・居合わせた男性)

 実は、川口のファンに対する「神対応」には以前から定評がある。川口がデビュー当初の高校時代から追っかけていたという古参ファンが言う。

「はーちゃん(川口の愛称)はファンサービスの鬼です。ファンクラブのイベントで握手会があった時には、相手の目をじっと見つめ、両手で包んで握手をする。女性ファンには、頭をぽんぽんしてハグしたり、自分の父親世代の男性ファンの恋バナの相談にも真剣に答える。近年の女優さんには珍しいタイプではないでしょうか」

 川口といえば、2021年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』で、降板した沢尻エリカ(36)の代役として急遽登板。主要人物の「帰蝶」を見事に演じ、女優として一気にブレーク。その後は前期の朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインの姉を演じるなど、目覚ましい活躍を見せている。

 現在、“最も多忙な女優”と言われる川口だが、初心は忘れず「ファンへの対応」は変わっていなかったようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン