恩師と婚約者の力を借り、大手事務所に一発逆転で就職を決めた小室さんは、2021年7月、一度目の司法試験を受験。フォーダム大卒業生は9割近い合格率であり、小室さんからは「合格の手応えがある」と報告を受けていた宮内庁サイドは安心して「経済基盤が整うめどが立った」と、一気に結婚への準備を進めた。
結婚に際して、小室さんは9月に一時帰国した。
「宮内庁や小室さんは帰国に消極的でしたが、眞子さんが強く希望したそうです。厳重な警護に加え、航空券はビジネスクラス、結婚会見の会場はホテル、結婚後の仮住まいは東京・渋谷区の超高級賃貸マンションと、ここでも小室さんは“皇室関係者”としてVIP待遇を受けました」(宮内庁関係者)
ところが、結果が不合格だったことは周知の通り。再渡米直前には、圭さんの母親の佳代さんの元婚約者へ「解決金」として約400万円も支払われた。
「婚約延期の大きな要因であり、発覚から4年もくすぶっていた金銭トラブルがあっさり解決しました。小室さんは1か月半の日本滞在で750万円以上を使った計算になりますが、そのお金はどこから出てきたのでしょう」(前出・皇室記者)
司法試験合格はゴールではなくスタート。これまでの多大なる周囲の支援に報いる新たなステージが幕を開けたのだ。
※女性セブン2022年11月10・17日号