ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、自眉のように自然に仕上がるパウダーアイブロウを教えていただきました。
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カネボウ化粧品の、大人のためのプチプラコスメブランド、『メディア』から新しいライン『メディア リュクス』が登場します。このシリーズ、大人にはかなり使える! 「プチプラなのにリュクス(贅沢)?」と思うかもしれませんが(笑い)、いろんな面で、かなり贅沢です。
まず、容器は名前にふさわしいくらいしっかり考えられています。デザインは、全体的に白が基調の丸みがあるフォルム。このシンプルさがいまどき。そして、人間工学に基づいて、開け閉めしやすく機能的に作られています。私もそうですが、大人になってくると手元がおぼつかなくなるので、扱いやすいというのはホントにうれしい!
そしてアイテム数が限られているのがいい。私は常々、大人のメイクの基本は「白・黒・赤」と言っています。白は明るい肌色、黒は瞳まわり、赤は血色。大人になると、どんな美人さんでも顔の中の白・黒・赤がぼやけてきて、「疲れてるの?」「機嫌が悪いの?」って言われちゃう。なので、メーキャップで白・黒・赤をフォローしてあげることが、絶対に必要なんです。
つまり最低限、肌の色みを整えるもの、眉などの目まわり、リップかチークの3つがあればいいわけ。『メディア リュクス』の第一弾ラインアップは、下地とパウダーファンデーション、パウダーアイブロウ、ティント口紅の4アイテム。今後増えると思いますが、絶対必要なものが揃うから、迷わなくていい。色数も使いやすく絞られているから、これを使っておけば、大人はとりあえずきれいになれます。
では、中身はどうかというと、とても使いやすい! なかでもいちばんのおすすめが『パウダーアイブロウ』。まず、パウダーのつきと質感がすごくいい。私たち大人は「眉が生えない」という悩みを持つ人がとっても多いですよね。つきが悪いアイブロウだと、毛が生えているところと生えてないところの差が出がち。濃淡2色のパウダーのうち、特に濃い方は確実に肌にのってくれるから、毛が生えていない部分でもまるで毛が生えたように発色します。色みもベーシックだけどいまどきなので、年代関係なくおすすめです。
さらに、添付のチップとブラシが優秀! これ、2本を合体させて長くできるのですごく描きやすいんです。添付のチップって小さくて、大人にはちょっと使いづらい。柄が長いことで、ペンで描くように扱いやすくなります。これだけパッケージがおしゃれで機能が充実していて、1540円というお財布にやさしい価格もステキです。