芸能

今秋MCに進出!急激に存在感増す中尾明慶、「令和のアイコン」になる可能性も

中尾も昨年YouTubeチャンネル開設

MCに抜擢された中尾明慶

 中尾明慶(34才)に今、注目が集まっている。今秋、ドラマへの相次ぐ起用とともに情報番組のMCにも抜擢されたのだ。中尾が今テレビに引っ張りだこの理由についてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。

 * * *
 今、業界内で「ある意味、今秋のテレビ番組を象徴する存在」と言われているのが中尾明慶さん。

 今秋は『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)、『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(MBS・TBS系)のドラマ2作に加え、今月24日から配信の『First Love 初恋』(Netflix)、来月13日から配信の『ぐでたま~母をたずねてどんくらい~』(Netflix)への出演が予定されています。

 さらに先月3日にはMCを務める新番組『プチブランチ』(TBS系)がスタートしました。こちらはTBSの看板ブランドである『王様のブランチ』の姉妹番組。しかも月~木曜で放送される帯番組(9時55分からの30分間)であり、中尾さん自身「『何で僕なんだろう』って思いました」「まさかすぎてびっくりでした」とコメントしていましたが、まさに大抜てきでしょう。

 今年だけの主な出演作をピックアップしてみても、ドラマは『卒業タイムリミット』(NHK)、『六本木クラス』(テレビ朝日系)、『監察医 朝顔2022スペシャル』(フジテレビ系)、映画は『ウエディング・ハイ』に出演。その他にもバラエティやCMへの出演もあるほか、YouTuberとしても話題を提供し続けています。

 なぜ中尾さんはここにきて急激に存在感を増しているのでしょうか。

この2年あまりで好感度が急上昇

 美男美女がそろう芸能界で中尾さんは失礼ながらイケメン枠には入らず、身長172cmのスタイルも普通。100を優に超える出演作があるにもかかわらず、「『代表作は?』と聞かれると、答えに困ってしまう」という人が多いのではないでしょうか。これほど顔と名前を知られていながら、中尾さんについて語られる機会はあまりなかったのです。

 では、どこが評価されているのか。

『プチブランチ』に起用した寺田裕樹プロデューサーは、「中尾さんの屈託のない笑顔がすごくさわやかで印象的なので、いつもの朝をもっと明るく楽しくしてくれるんじゃないかと思いオファーさせていただきました。日常生活になじむような温かくて明るい番組にしていきたいと思っています」とコメントしていました。

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン