毎日の生活に小さな喜びや心地よさをもたらす家電製品を送り出しているシロカ。今秋、体も部屋もじんわりやさしくあたためる、軽量の遠赤外線ヒーターがリニューアルして登場した(『遠赤軽量ヒーター かるポカ SN-M371』/2万4860円)。
「天然鉱石の雲母素材を加工したヒーターパネルが遠赤外線を放射し、体の芯まであたためます。熱伝導性が高く、パネル全面から放熱するため、寒さがすばやく和らぎます」(シロカ・広報担当の佐々木朱音さん、以下同)
遠赤外線によるあたたかさは、冷めにくいのも特長だ。
「ヒーターを停止してもすぐに体が冷えず、ポカポカが長続きします。さらに、遠赤外線の熱線は人体だけでなく天井や壁、床、家具など部屋そのものをあたためます。この輻射熱は温度の高い方から低い方へ伝わる性質があるので、全身を包み込むようなぬくもりを感じていただけます」
壁や床が熱を持つと体感温度も上がるため、冷えをより感じにくくなるという。また、エアコンやファンヒーターのように温風が出るタイプではないので、ほこりやハウスダストを巻き上げず、部屋の空気を汚さない。遠赤ヒーターは空気ではなく体や物をあたためるので、肌が乾燥する心配もない。
「そのため寝室でお使いになるかたも多いです。脱衣所での使用はヒートショック対策にもなります」
そして「かるポカ」という名称の通り、本体重量はわずか約4.8kg。キャスター付きで移動がラクなので、どんな使用シーンにも対応するフレキシブルさもありがたい。パネルの表面はフワフワとした感触のフロッキー加工が施されているので、やけどやけがを防止。チャイルドロックも付いており、子供やペットにも安心だ。