ドラマ、映画、絵画などさまざまな分野で、才能を発揮する子供たち。大人顔負けの彼らは普段、どんなことを考えているのか。いま大注目の6人にQ&A形式で取材した。
◆加藤柚凪(7才)
【プロフィール】
加藤柚凪(かとう・ゆずな)/2015年6月13日生まれ。主な出演/ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)シリーズの桑原つぐみ役、ドラマ『カナカナ』(NHK)の佳奈花役、映画『あの庭の扉をあけたとき』の洋子役など。
Q:仕事のどんなところが好きですか?
A:役の子がどんな気持ちなのかを考えて、撮影でその子になるのが楽しい。ロケでいろんなところに行ったり、初めてのことができるのもうれしい。
Q:お芝居で特に印象に残っていることは?
A:研究員さんとかプリンセスとか、いろんなお衣装を着てメイクをしてもらって、いつもと違う“ゆず”になれてワクワクしたこと。
Q:レッスンは何かしていますか?
A:週に1回、事務所のレッスンがあって、空手のレッスンが楽しかった!
Q:普段はどんなことをして遊びますか?
A:工作や塗り絵、絵を描くのが好き。
◆柊木陽太(11才)
【プロフィール】
柊木陽太(ひいらぎ・ひなた)/2011年9月10日生まれ。京都府出身。主な出演/ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の小松圭吾役、ドラマ『拾われた男』(NHK)で松戸武志役で出演中。『岸辺露伴は動かない』(NHK)の大柳賢役で第8話「ジャンケン小僧」に出演(2022年12月27日夜10時〜放送予定)など。
Q:仕事のどんなところが好きですか?
A:お芝居をしている時間がとにかく楽しいです。
Q:お芝居で特に印象に残っていることは?
A:ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)です。初めてドラマのオーディションに受かってうれしかった。撮影では緊張してしまい、お芝居でうまく泣くことができなかったことです。
Q:尊敬する人は?
A:光石研さんです。お芝居の迫力がすごかったです。いろいろな作品に出演されて、いい人も悪い人の役もできてすごいと思います。
Q:普段はどんなことをして遊びますか?
A:近所の広い公園で犬と遊びます。
◆Zombie Zoo Keeper(10才)
【プロフィール】
Zombie Zoo Keeper(ソンビ・ズー・キーパー)/2012年11月23日生まれ。東京都出身。NFTアーティスト(※)。2021年に夏休みの自由研究でデジタルアートを制作。音楽プロデューサー・DJのSteve Aokiが購入したことから、日本国内だけでなく世界的に話題となった。
(※NFTアート……ブロックチェーンという技術を活用し複製・改ざんができないようにして、唯一無二の価値を持ったデジタルアートのこと)
Q:デジタルアートの楽しいところは?
A:ママ(アーティスト・草野絵美さん)がNFTのニュースをいつも話していたから興味を持った。イギリスの少年がやっていたのを見たのがきっかけ。
Q:デジタルアートを描いたきっかけは?
A:みんなから反応があったときや、見たことがないものを想像しながら描くとき。
Q:尊敬する人は?
A:豊臣秀吉。
Q:今後やりたいことは?
A:大人の人たちに『Zombie Zoo』(彼の描くNFTアートコレクション)の世界を広げていくこと。
Q:普段はどんなことをして遊びますか?
A:ゲームをしています。「三国志」にハマってます