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《サイン偽造の疑い》ぱんちゃん璃奈を逮捕「本業で1円も稼いでない」ぶっちゃけていた懐事情と「パチンコ夢中」発言

自撮りする岡田容疑者(インスタグラムより)

自撮りする岡本容疑者(インスタグラムより)

 人気格闘家の那須川天心や武尊の直筆サイン入りポスターを偽造して、インターネットオークションの落札者から現金約10万円をだまし取ったとして、兵庫県警垂水署は12月5日、岡本璃奈容疑者(28)を詐欺の疑いで逮捕した。岡本容疑者は「ぱんちゃん璃奈」のリングネームでキックボクサーとして活動し、「KNOCK OUT」や「RIZIN」に参戦していた。

 岡本容疑者は2019年2月にプロデビュー。身長165センチの長いリーチから繰り出すキックを武器に、デビュー以来13戦13勝(2KO)という輝かしい戦績を打ち立てた。人気の秘密は、そのルックスにもある。

「ぱんちゃんの容姿は、芸能界でも通用するレベルです。小学6年生のとき、AKB48の第1期生オーディションを受けて、最終選考まで進みました。しかも最終選考で不合格になったわけではなく、本人が辞退したそうですから、アイドルになっていた可能性も十分にありますね。今年6月に出版された初写真集『虹色ぱんちゃん』(ジーオーティー)も好評です」(格闘ライター)

 岡本容疑者とは、一体どんな人物だったのか? 大阪府豊中市の出身で、学生時代は水泳と陸上に打ち込んだ。しかし、ケガをきっかけに高校を中退。バイトを転々とし、コンパニオンやモデルの仕事などで食いつないだ。

「バイトはどれも1か月ほどしか続かなかったそうです。ぱんちゃん本人が『愛想がいいから面接は通るけど、あまりにミスが多くてシフトがだんだん減っていく』と笑い話的に語っていました。カラオケ店や居酒屋など、なんと40個ものバイトを経験しましたが、パチンコ店の仕事はわりと好きだったそうです。『彼氏の影響でパチンコにハマっていたから』とのことです」(前出・格闘ライター)

 うだつの上がらない日々が続いていたが、上京後にフィットネス目的で始めたキックボクシングにのめり込み、今に至る。実力とルックスを兼ね備えた選手として人気を誇り、メディアでは明るい笑顔を振りまいていたが、意外な一面もあったらしい。

「格闘技関係者からのぱんちゃんの評判はさまざまです。SNSやYouTubeで見せる姿と違って、普段は不機嫌なときが多くて近寄りがたいこともあるそうです。ある関係者は、『ぱんちゃんは、いつも怒っている』とこぼしていました……」(別の格闘ライター)

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