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稀代の名俳優・志垣太郎さん急逝の裏にあった番組降板、プライベートのトラブル

3月に亡くなっていた志垣太郎さん

3月に亡くなっていた志垣太郎さん

 二枚目俳優として知られ、様々な作品で活躍した志垣太郎さんが、急逝していたことが『女性セブン』の取材で分かった。享年70。12月6日、午後9時、俳優で志垣さんの長男の匠がTwitterで志垣さんが亡くなったことを報告したが、その10時間前、匠は『女性セブン』の取材に答えていた。

 東京出身の志垣さんは高校在学中の1969年に芸術座の舞台で主役デビュー。1971年にドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で森田健作と共演し注目され、25才で主演した『あかんたれ』(東海テレビ)は、昼ドラマ史上最高視聴率を誇り、210回の最多放送回数も記録する大ヒットとなった。

 二枚目俳優としてだけでなく声優やバラエティーなど幅広く活躍し、特にテレビアニメ『ベルサイユのばら』で担当したアンドレの声は「まさにイメージ通りの声」と大絶賛された。

 一方、私生活では1985年に元女優の白坂紀子さんと結婚。「ドラマ『水戸黄門』で共演した白坂さんに志垣さんが一目惚れし、猛アタックで結婚にこぎつけました。1988年に長男が生まれた際、志垣さんは1週間の“産休”をとって57時間の難産に立ち会ったほど。このとき生まれた長男は、『和音匠』という芸名で2013年に映画デビューを果たしています」(芸能関係者)

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