年内いっぱいまで休養中の中居正広(50)が、12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』にVTR出演する。VTRは先月収録されたものだという。その静止画像が解禁されたが、以前よりさらに痩せた中居の姿に対して、ネットでは心配の声も上がっている。
7月16日、中居は急性虫垂炎を発症し、入院したことを公表した。その後も体調不良が続き、10月に入るとレギュラー番組の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。10月15日にはいったんテレビ復帰を果たしたが、11月4日、約1か月の活動休止を宣言。12月2日には、年内いっぱいまで休養期間を延長することが発表された。
現在に至るまで、中居の具体的な病名は明かされていない。『週刊新潮』(2022年10月27日発売号)は、《「中居正広」深刻病巣摘出で緊迫のカルテ》とのタイトルで、7月の虫垂炎の手術と前後して、盲腸がんに侵され、9月に腫瘍の摘出手術を受けていたことを報じた。
「11月に再入院して、再び手術を受けたとみられています。もともと手術は数十分で終わる予定でしたが、オペ室で不測の事態が発生し、実際には数時間にも及んだと聞いています。一口に腫瘍の摘出手術といっても、その部位によっては実際に手術をしてみないとわからないこともあるようです」(芸能関係者)
病名を伏せ続ける理由には、中居の性格も関係しているのかもしれない。
「2015年にのどのポリープ手術を受けたときもひとりで対応していました。周囲に心配されるのが性に合わず、『それよりは自分ひとりで抱え込んだほうが楽』という考え方のようです」(テレビ局関係者)
過去には「人生の最後」をテーマにしたインタビューで、中居自身がこのように語っていた。他人に手間をかけさせず、“自分ひとりで”というのは、彼の美学のようだ。
〈(余命がわかっても)自分だけが知っていればいい。~中略~友達とかに囲まれて『中居~!』と言われながら、ウウッて、そんなドラマみたいなのは全く考えない。今は家族もいないし、一人で死ぬことへの恐怖感がないので、孤独死で全然いいかな〉(『月刊ザテレビジョン』2016年6月)
現場でも、中居は“気配りの人”として有名だ。豪勢な差し入れをしたエピソードをいくつも持っている。