芸能

中居正広「復帰時期は3月以降か」すでに退院しているのに復帰を慎重にならざるを得ない理由

休養を発表した中居正広

休養を発表した中居正広。テレビでの姿に心配の声が上がっている(写真は2020年2月)

 ファンだけでなく多くの国民にとって“想定外”だった休養延長も、たった1つの映像で事実を受け止めるしかなかった。

 年内いっぱいまで休養中の中居正広(50才)が、12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)にVTRで出演。その姿は、数か月前まで、日常的にテレビで見かけていた彼とは、大きくかけ離れたものだった。黒のキャップに黒縁の薄いサングラスをかけて、パーカーを着用していたが、頬と首はすっかり痩せこけて、目のクマやほうれい線がくっきり浮き出るほど。10月15日から11月4日まで一時復帰した際も、少し痩せてはいたが、それと比べても衝撃の激やせぶりだった。

 笑顔で「珍プレー、そしてプロ野球をお楽しみ下さい」と“開会宣言”をしていたが、明らかにされぬままだった病がどれだけ深刻だったのかを、ひと目で表す映像だった。

 SNSでは、すぐにファンたちから「めちゃくちゃ痩せてる(涙)」「一目で体調悪そうなの伝わる」「年内どころか当面静養続けた方がいいよ」と驚きとショックの声が発信されて、今後の回復と復帰を願う思いがネット上に飛び交った。

 振り返ると、今年は闘病生活を強いられた下半期だった。2020年春にジャニーズを退所。独立後も、以前と全く変わらずにお茶の間の人気者として順調だった中居だが、7月14日に急性虫垂炎で入院、手術を受けると、同月16日の生放送『音楽の日2022』(TBS系)の司会を欠席した。

 その2日後には退院して仕事復帰も果たしたが、10月1日に体調不良を理由に『中居正広のキャスターな会』の生出演を取りやめると、翌週8日の同番組と14日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)も欠席した。15日の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で、一時復帰して「大事を取っただけ」と話してはいたが、11月4日に再び1か月の活動休止を発表。さらに12月2日には「年内は静養に専念する」と休養の延長を発表していた。

 中居と親しいテレビ局幹部は「箝口令が敷かれていて、病名は絶対に言えないし、正確な情報は一部にしか伝えられていない」と話す。10月27日発売の『週刊新潮』では、9月に盲腸がんの摘出手術を受けていたと報じられて、別のある芸能関係者も「11月に再入院して、再手術を受けたとみられています」と話した。

 いずれにしろ、かんたんな病状ではないことは明らかだった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン