“沼落ち”や“推し活”という言葉が一般化した2022年。この1年で「沼に落ちたもの」「ハマったもの」「推しているもの」について、女性セブンの読者にアンケートを実施した。回答のあった2051人のなかから、とりわけ熱量の高い“沼民”の“推し”に対する愛の声を紹介。今回は、ドラマ・アニメ編です。
ドラマ編
もっとも多くの読者がハマったのは『鎌倉殿の13人』だったが、深夜ドラマも根強い支持を集めた。中国ドラマのブームも熱い。
●『恋と弾丸』(MBS制作)
ジェットコースターばりの物語の展開と話題になっている桜吹雪が舞うラブシーンの映像美が圧巻。『恋と弾丸』(毎週木曜24時50分〜MBS「ドラマ特区」ほか、ディズニープラスで見放題独占配信中)。
「主演の古川雄大さん(35才)が大好きで見たら、繰り返し何度も見たくなるほどハマり、漫画も買った。セクシーさの中にも純粋な愛情やひたむきなところがあっていいんです」(59才・会社員)
●『名建築で昼食を』(テレビ大阪制作)
田口トモロヲ(65才)と池田エライザ(26才)が東京や大阪の名建築を訪ねて、そこでランチを食べる作品。
「プライムビデオで一気に見ました。出てくる名建築に行ってみたくなりました。毎回の昼食もおいしそうで現地で食べてみたいです」(48才・会社員)
●『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京系)
内気なアラサー女子と年下ヤンキーくんのピュアなラブストーリーを描く。【木ドラ24】『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京系、毎週木曜24時30分〜放送中)。
「原作の漫画を試し読みしてから、高橋くんのキャラクターが魅力的でドハマりし、全巻買いました。ドラマで主演の鈴木伸之さん(30才)は、もともと好きでしたが、心優しい年下ヤンキーをチャーミングに演じていて、こちらもドハマり。1話を最低10回は繰り返し見ています」(45才・パート)
●『しもべえ』(NHK)
「安田顕さん(49才)演じる謎のおじさん『しもべえ』が、優しくてかわいくて、素晴らしい。せりふはほぼないのに気持ちが伝わる。表情や行動が面白い。現実ではない話だけど、本当にいてほしい人です」(62才・自営業)
●『アフター』(米国・Netflix)
「真面目な女子大学生と危険な香りのする青年が周りに翻弄されながら、くっついたり離れたりする姿が今後どうなるのか。2022年、第3シリーズが公開され、続きが楽しみで仕方がない」(56才・専業主婦)
●『永遠の桃花~三生三世~』(中国・dTVほか)
「5年前の作品ですが、BS12での放送やGYAO!で無料配信されて何十回も見ました。ヒロインが男装しているのですが、胸の膨らみがわかるのになぜか全然バレない(笑い)。水中でのキスシーンや、恋に落ちたら空中で回る謎の演出、時空を超えたり記憶を失くしたりという、中国ドラマあるあるも楽しめます」(88才・自営業)
●『ユミの細胞たち』(韓国・プライムビデオ)
「原作は韓国の漫画。会社勤めの一般的な女子の恋愛や日常そのもので共感することが多くてハマった。シーズン1が『梨泰院クラス』のアン・ボヒョン(34才)、シーズン2が人気ボーイズグループ『GOT7』のジニョン(28才)と恋人役の俳優もよかったです」(40才・パート)