12月14日の夜9時頃、都内の繁華街を、大量の荷物を抱えた高畑充希(31才)が歩いている。自身の手荷物は背負う形で、そのほかに、大きな紙袋を2つ片手に持ち、さらに両手で別の荷物を運ぶ。それでも表情は笑顔でむしろ楽しそう……実はこの日は、彼女にとって特別な日。31回目の誕生日だったのである。
大量の荷物を抱えた高畑はそのまま行きつけの飲食店へと入っていった。
「10人ほどの男女が集まって、高畑さんの誕生日パーティーが開かれていました。彼女ほど有名人の誕生日パーティーなら貸し切りが普通ですが、年末の繁忙期ということで店に気を使ったのか、敢えてそうしなかったようですね。それほど広くない店には、高畑さんに直接の関係はない常連のお客さんもいて、パーティーに参加しているような雰囲気に(笑い)。彼女は非常に気さくな方ですから、友達以外の男女も入り混じったオープンなパーティーになったようです。かなり盛り上がって、24時を回ってもまだまだ続いていました」(芸能関係者)
高畑が店を出たのは深夜2時頃。パーティーは5時間超に及んだが、疲労の色を見せることはなく帰路についた。なぜか大量の荷物は消え、足取りは軽かった。もしや参加者へのプレゼントだったのか。
「30才からの1年が、結構めちゃくちゃ楽しくて。このウキウキな感じのまま、次の1年も行きたいですね。楽しいのが一番だなと」
その誕生日パーティーの数時間前、高畑は「丸ビル開業20周年・新丸ビル開業15周年×『TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI』オープニングイベント」に登場し、こう笑顔で語っていた。彼女の「30才の1年」となった2022年は、1月期の連続ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)、舞台『奇跡の人』、ミュージカル『ミス・サイゴン』でそれぞれ主演を務めるなど、コンスタントに仕事に邁進。特に『ミス・サイゴン』には強い思い入れがあったようだ。
「『ミス・サイゴン』は、2020年にコロナ禍の影響で公演中止になってしまったという経緯があるのです。オーディションで射止めた大役だっただけに、高畑さんも落ち込んでいたそうです。それでもモチベーションを保って、今年無事公演を果たすことができた。彼女も感慨深かったでしょうね」(前出・芸能関係者)
高畑は、2023年1月、早速、舞台『宝飾時計』で主演を務める。31才の彼女が見せる新しい顔に期待がかかる。