年末恒例の『紅白歌合戦』を控えたNHKでは、桑子真帆アナ(35)が2年ぶりとなる4回目の総合司会に抜てき。エースアナが奮闘する裏で、“ライバル”の復帰待望論が噴出しているとNHK関係者が語る。
「産休中の和久田麻由子アナ(34)です。桑子アナと並ぶダブルエースでしたが、妊娠もあって2月に『ニュースウオッチ9』を降りてからは、特番中心に。この夏に出産したばかりですが、年明け早々にも仕事に復帰してほしいと願う局員が多いんです」
その背景にあるのが、「ポスト桑子・ポスト和久田戦争」の膠着だ。NHKの次世代エースアナとして、『ニュースウオッチ9』のキャスター・山内泉アナ(28)や、『サタデーウオッチ9』のリポーター・吉岡真央アナ(26)、『ニュース7』の土日祝日MC・川崎理加アナ(28)などの名前が上がってきたが、頭ひとつ抜き出るアナがいないという。
「やはり和久田アナと桑子アナが強すぎる。これは数字にも表れていて、和久田アナ時代の『ニュースウオッチ9』は視聴率も2桁超は当たり前で20%近い日もあったのが、降板後は1桁台が連発。目に見えて低迷しています。桑子アナも結婚3年目を迎え、妊娠ということになれば、いよいよエース不在の時代がやってくる。和久田アナには早い段階で復帰してほしいのです」(前出・NHK関係者)
局員も視聴者も心待ちにしている和久田アナの復帰。その舞台はどこになるのか。女子アナに詳しいライターの島本拓氏はこう見る。
「NHKとしては、和久田アナにフリーになられたら元も子もなく、これまでの貢献もありますので、子育てに負担にならないような形での復帰が現実的でしょう。和久田アナ自身が興味のある特番など単発番組で復帰する可能性が高いと思います。ただし、『ニュースウオッチ9』の低迷が続くようであれば、和久田アナの再登板を求める声も強まってくるのではないか」
“わくまゆロス”の解消まであと少し?