この年末年始も各局でお笑い番組やバラエティ特番が数多く放送された。なかでも引っ張りだこだったのが、3人組お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(40)だ。12月30日に『10万人アンケートクイズ!国民一斉調査』、年明けには元日に『爆笑ヒットパレード2023』、2日に『千鳥かまいたちアワー 新春スペシャル』などに出演。トリオとしてはもちろん斉藤だけの個人出演もあり、まさに出ずっぱりだった。
斉藤が様々な番組から求められる理由はどこにあるのか。制作会社社員が語る。
「ジャンポケはしっかり者のリーダー・太田博久(39)、“クズ”キャラのおたけ(40)のトリオですが、そのバランスが非常にいい。特に斉藤さんは『全裸監督』のモデルにもなった村西とおる監督のモノマネで『有吉の壁』(日本テレビ系)などでブレイクしたトリオの“顔”的な存在です。トーク力もあるのでグループとしての活動だけでなくクイズ番組や『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に呼ばれるなど、制作側から見れば数字が見込めて使い勝手がいい。
また斉藤さんは趣味の競馬が高じて『ウイニング競馬』(テレビ東京系)のMCを務めたり、2022年には地方競馬の競走馬の馬主になったことも話題になりました。バランス感覚に優れた芸人さんですし、スタッフへの対応も非常に丁寧なので今後も仕事が途切れないのではないでしょうか」
そんなふうにお茶の間を賑わせていた年明け1月2日、初売りで賑わう新宿のデパートの女性ブランド売場に黒いキャップを目深にかぶった斉藤の姿があった。2019年に生まれた第一子を乗せたベビーカーを押す斉藤は、妻でタレントの瀬戸サオリ(35)の買い物に付き合っていたようだ。