次期衆院選に向けて、前回よりもはるかにやる気を見せているという未佳氏だが、肝心の選挙区はまだ決まっていない。希望する新・東京7区については、自民党東京都連が丸川珠代氏を鞍替え擁立することで内定したとも報じられている。
「都連会長の萩生田光一・政調会長が同じ安倍派(清和会)の丸川氏を推していますが、今現在も新7区は空白です。一方の未佳氏は遠藤利明・総務会長をバックに巻き返しを図ろうとしています。遠藤氏が所属する谷垣グループ『有隣会』の会合や記者懇にも、未佳氏は頻繁に出席しています。それでも新7区の“丸川優勢”に焦っているのか、未佳氏の母親が遠藤氏だけでなく萩生田氏をはじめ方々にも娘の支援を頼み込んでおり、さすがに“節操がないのでは……”と永田町界隈で噂になっています。
父の頼久氏は前回の衆院選に出馬することも反対していましたが、今回も距離を置いているようです」
1月13日にインスタグラムを更新した未佳氏は、野田聖子・衆院議員に新年の挨拶をしてきたことを2ショット写真付きで報告。〈いつか野田先生のように多様な人に寄り添う、強く優しい政治家になりたいと思いました〉と綴ったが、はたして次期衆院選でその願いは叶うのか──。