ライフ

【コンビニ揚げもの王者決定戦】鶏のから揚げ部門 ファミマの2商品が満点評価

ファミリーマートの「ファミから(醤油)」

ファミリーマートの「ファミから(醤油)」

 コンビニのレジ脇に並ぶホットスナックには冬の人気メニューが勢揃い。なかでも揚げものは、晩酌のおともによし、ご飯のおかずによしと人気が高く、各社種類を増やして競い合う。3人の揚げもの通がコンビニ各社の「鶏のから揚げ」を食べ比べて、最高の一品を選んだ。

●審査方法
・審査員は松本壮平氏、大橋ミチ子氏、佐藤絵理氏。各カテゴリーで相対評価し、10点満点で採点した。

※価格は持ち帰りの税込表示。紹介する商品は数量限定商品も含み、地域・店舗によって取り扱いがない場合もあります。

【審査員】
松本壮平(まつもと・そうへい)/年間300食以上のから揚げを食べ歩くライター。日本唐揚協会認定カラアゲニストとしても活動。食楽webで『から活日記』を連載中。

大橋ミチ子(おおはし・みちこ)/肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」メンバー(から揚げ担当)としてテレビやライブで活躍。食べ尽くし旅などを公式YouTubeで配信中。

佐藤絵理(さとう・えり)/フードスタイリスト。家庭料理を中心に調理・スタイリングを手がけ、雑誌や書籍、食品メーカーの広告などで幅広く活躍。

●総合点30点 ファミリーマート ファミから(醤油) 98円

松本10点「醤油の風味が喉付近に残り、次の1個を誘う」
大橋10点「衣がサクサク! もも肉が柔らかくジューシー」
佐藤10点「醤油の味が肉の中まで染みていて美味しい」

●総合点30点 ファミリーマート ファミから(塩) 98円

松本10点「肉の旨味とだしの風味がうまくまとまっている」
大橋10点「これが日本のから揚げと世界におすすめしたい!」
佐藤10点「ジューシーで塩味があっさりする。衣がサクサク」

●総合点27点 セブン-イレブン からあげ棒 180円

松本10点「旨味が後を引く。衣のクリスピー感がいい」
大橋10点「衣がザクザクで食感が楽しい。味はシンプル」
佐藤7点「1串に4個も刺さっており、満足感がある」

●総合点27点 セブン-イレブン ななから(もも) 70円

松本8点「以前よりグンと美味しく、衣のモッチリ感がGood」
大橋10点「ご飯と一緒に食べたい。ハイボールにも合いそう」
佐藤9点「もも肉のジューシーさが出ていて美味!」

●総合点20点 ローソン からあげクンコク旨明太マヨネーズ味 259円

松本6点「マヨの風味の後、時間差で明太が追いかけてくる」
大橋7点「肉よりも明太マヨがメインに感じてしまった」
佐藤7点「そこまで辛くないので幅広い層で食べられる」

●総合点19点 からあげクンレッド 238円

松本6点「食べた後しばらくしてからピリッときて汗がにじむ」
大橋7点「小さいのに肉の旨味を感じられるのがすごい!」
佐藤6点「もう少し唐辛子感があってもよい。おつまみに○」

撮影/中庭愉生

※週刊ポスト2023年2月3日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン