まもなく還暦を迎えるお笑い界の超大御所に、プライベートで大きな変化があった。1月17日発売の『FLASH』で、ダウンタウンの浜田雅功(59才)と妻でタレントの小川菜摘(60才)の別居が報じられたのだ。結婚33年目にして、離婚が取り沙汰される状況になっているという。
記事によれば、昨年末に都内で舞台に出演していた小川は終演後、東京・成城にある自宅には戻らず、都心の超高級賃貸マンションへと帰宅。一方の浜田は収録を終えると自宅へ帰り、別居が確認されたと伝えられた。
「浜田夫妻は芸能界きってのおしどり夫婦と呼ばれてきましたが、長い結婚生活の中で、浜田は何度も不倫騒動を起こしています。結婚直後にはセクシー女優との浮気がバレて小川に大目玉を食らっていますし、2000年代半ばには複数のグラビアアイドルとの関係が噂されました。2014年にはグラビアアイドルとの不倫が発覚。この時は愛車の助手席に彼女を乗せてマンションに入っていく姿をバッチリ撮られ、3年にわたって半同棲状態だったと報じられました」(芸能記者)
昨今は芸能人の不倫に厳しい時代。芸能界の不倫騒動をあげればキリがないが、“一発レッド”でテレビから消えた者も少なくない。また、別居も芸能人にとっては大きなスキャンダル。好感度が下がったり、CMを降ろされたりといった事態も珍しくない。ところが浜田は不倫騒動をノーダメージで乗り切り、今回の別居報道も大騒動にはなっていない。この不公平さの原因はいったい何なのか?
「1つは本人のキャラクターでしょう。浜田は先輩の頭でも叩く破天荒さや鋭いツッコミが持ち味。それで人気を博してきたわけで、世間は浜田に清廉潔白さなど求めていません。不倫騒動が出たところで、“やっぱりね”“そのぐらいやるよね”といった感想なのでしょう。
小川の内助の功も大きいです。不倫された妻が激怒したり、カメラの前で涙を流したりすれば、夫に激しいバッシングが浴びせられるでしょうが、妻がノーリアクションなら、芸能人の不倫騒動など所詮他人事。2014年の不倫騒動の際も、小川はむしろ騒動を収めるようなコメントを発信して喝采を浴びました。
そして最大の理由は、浜田が超大物だからでしょう。浜田は各局でレギュラー番組を持っているので、ワイドショーで騒動が大きく報じられるはずはない。浜田に睨まれたら干されかねないので、騒動をわざわざ話題にするタレントもいない。唯一イジれるのは松本人志ですが、最後は笑い話で終わってしまい、ネタとして消化されるだけ。すべては彼の実績とポジションがなせる業です」(キー局関係者)
今回の報道について2人はコメントを出していないが、小川のSNSには、12月に自身の還暦を夫や友人が祝ってくれたことが綴られており、報道後には「え?(笑)んなアホな」と投稿するなど、夫婦関係が良好であることをアピールしている。しかし今回の別居は、“今後の浜田”を占うキーワードになりそうだ。