メンバー9人からなるSnow Manは、ジャニーズ事務所で最も人数が多いグループとして知られる。昨年は年末まで8都市35公演の全国ツアーをこなしながら、レギュラーやソロ活動もこなすという、まさにフル稼働の日々を送った。そんななか、グループの最年少メンバーが、ある快挙を成し遂げた。
ラウール(19才)が日本時間の1月20日未明、フランス・パリで行われた「ヨウジヤマモト プールオム」のコレクションでランウェイデビューを果たした。そして会場の観客席には同じグループのメンバーである目黒蓮(25才)がお忍びで駆けつけ、ランウェイで映えるラウールを見守っていた。
パリのファンに語り掛け、はにかみながらも英語で会話するラウールの様子がSNSにアップされると、ファンから「素敵」「すごい」と歓声が飛んだ。だが一方で、複雑な心境を抱いたファンも少なくない。
「SNSで流れるパリの映像を見ると、普段は見慣れないスタッフとラウールが行動を共にしていたんです。もしかして……と胸騒ぎが収まりません」(ファンのひとり)
ファンが不安を抱くのには、ある理由がある。昨年11月から不穏な噂が流れていたからだ。
「そもそもSnow Manは滝沢秀明さんが大切に育てたグループ。昨年11月にその滝沢さんがジャニーズ事務所を電撃退社したことから、Snow Manの今後について心配する声が大きくなりました」(芸能関係者)
さらなる不安を募らせるきっかけになったのがインスタグラムだ。今年1月15日、ラウールはインスタの個人アカウントを開設し、5日間で約100万人がフォローした。
「昨年末から今年にかけて、ジャニーズタレントの個人インスタの開設ラッシュが続きました。ただし開設したのは松本潤さん(39才)、亀梨和也さん(36才)、玉森裕太さん(32才)など“お兄さんグループ”の先輩ばかり。グループのアカウントがあるにもかかわらず、弱冠19才のラウールくんが個人のアカウントを開設したことにファンは違和感を抱いた。“まさか独立の準備か?”との疑念も出てきたのです」(芸能記者)