昨年末より病気療養のため活動休止していた中居正広(50才)が、復帰を果たした。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、完全復活の中居の素晴らしい人柄についてつづります。
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中居正広クンが「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任。テレビ朝日系とTBS系で地上波放送されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けて、1月26日、栗山英樹監督(61才)との対談に臨みました。
野球ファンらしく、栗山監督や選手の皆さんをリスペクトしながら、ファンの皆さんが聞いてほしい質問をファンではないかたたちにもわかりやすい言葉で質問していく中居クン。
「間に合った! 本当によかった!」と心から思いました。中居クンといえば野球。これまでにも選手の形態模写を披露したり、読売ジャイアンツの原辰徳監督(64才)をはじめ球界のスターにインタビューをしてきたのは周知の事実でした。
が、守り続けてきた『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP』(フジテレビ系)は徳光和夫サン(81才)を代打MCに。番組冒頭、明らかにやせてしまった中居クンがVTRで登場した際には、心配の声のボルテージが最高値になったものです。「盛り上げていきましょう。中居サンの分まで」と共演者を鼓舞する徳光サンのコメントにさえ、「中居クンの病状が深刻なのでは……」と深読みしてしまったかたは大勢いらしたように思います。
中居クンとレギュラー番組を共にしているタレントさんや文化人の皆さんなども同様だったと思います。
だから中居クンが復帰した1本目のテレビ番組『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の収録日だった1月13日、古市憲寿さん(38才)がツイートした《中居さん、元気でした。大事なことなのでもう一度いいますが、めちゃくちゃ元気でした!》には、どれだけ多くのかたがホッと胸をなでおろしたことでしょうか。同ツイートには4万件近い「いいね」がついたものです。
実はラジオ番組では、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)でも、『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)でもずっと代打を務めてきたKis–My–Ft2の藤ヶ谷太輔クン(35才)の『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(同)に電撃出演し、“復帰”していた中居クン。1月7日のことだったので、元気な声で新年のご挨拶もしてくれていたのです。
でも、やっぱり、姿をこの目で見ない限り、心から安心することはできなかった皆さんも多かったはず。果たして14日放送の『~キャスターな会』で中居クンは、誰が見ても元気になって戻ってきたのでした。