ライフ

カリスマヨガトレーナーが指南する、ぽっこりお腹を凹ます4ステップ「三日坊主上等!」

便秘薬の飲みすぎを防ぐ

ぽっこりお腹を解消するエクササイズを紹介!

 間食を摂りすぎたり、寒さを理由に体を動かすのをさぼったりして、ぽっこりお腹が定着してしまったあなた、朗報です! お腹を伸ばしたり緩めたりするだけで、体が硬くても簡単に体形改善できるメソッドがあるんです!! 防寒着で体が隠れているいまこそ、お腹を凹ますチャンスですよ。

 それほど太っていないのに「お腹だけがぽっこり出ている」「背中まわりの余分な脂肪が気になる」という人が多いが、加齢のせいだろうか。「ぽっこりお腹の原因はいろいろと考えられますが、基本的に、姿勢の悪さが影響していると考えられます」と言うのは、ヨガクリエイターのayaさんだ。

「正しい姿勢をしていれば、太ったとしても全身にバランスよく脂肪がつきます。でも、運動不足や加齢によって骨盤底筋が衰え、内臓をうまく支えられなくなると姿勢が崩れてきます。その状態で、なんとか体のバランスを取ろうとした結果、お腹が出たり、お尻がたれたり、太ももが張ったりするわけです。

 余分な脂肪はお腹や背中など、筋肉がきちんと動かずに縮みやすい場所にたまります。お腹がぽっこりと出ている場合は、骨盤が傾いて内臓が下がり、股関節も硬くて姿勢が崩れてしまっているんです」(ayaさん・以下同)

 姿勢を改善するには、股関節や骨盤に柔軟性を持たせることが重要。そのために、体幹部にある横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋の4つからなる「インナーユニット」を鍛える必要がある(別掲図参照)という。

「特に、体の土台となる骨盤底筋を鍛えれば、骨盤や背骨のゆがみが改善できるので、正しい姿勢を保てるようになります。これだけでぽっこりお腹は解消していくんです」

 テレワークなどで、長く座っていることが増えたが、これも姿勢が崩れる一因だ。

「座り続けるなど股関節を曲げた状態が長く続くと、股関節まわりの筋肉が縮こまったまま固まってしまうので、ストレッチで伸ばしてやわらかくする必要があります。産後などは骨盤を締めることが大切ですが、締めてばかりでは体に不具合が生じます。一日の中で必要に応じて、締める、緩めるという両方の動きをすることが重要です。

 筋肉も同様に、伸ばして緩めるという動きを意識することが大切です。これでやわらかくなり、正しい位置で、正しく働くことができるようになり、体形も整っていくのです」

関連記事

トピックス

夜の街にも”台湾有事発言”の煽りが...?(時事通信フォト)
《“訪日控え”で夜の街も大ピンチ?》上野の高級チャイナパブに波及する高市発言の影響「ボトルは『山崎』、20万〜30万円の会計はざら」「お金持ち中国人は余裕があって安心」
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン