日テレとベッキーの関係性
ベッキーの愛犬と散歩をする片岡氏
一方で、日テレにとってもベッキーに白羽の矢を立てた理由があったようだ。
「日テレとベッキーとの関係は深く、2016年の不倫騒動の影響で休業に入った彼女が最後まで出演し続けたのがレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』でした。その後、日テレの看板番組である『行列のできる法律相談所SP』に2019年から3年連続でキャスティングされ、2021年には番組内で第2子の妊娠も発表しています。今年2月には『旅猿』に出演するなど、ベッキーと日テレの関係は他キー局のなかでも特に良好で、ゴールデン帯での役者復帰に花を添える形で、本作へのオファーを検討していたようです」(日本テレビ関係者)
また、今回のドラマ出演には「ベッキーさんならではの並々ならぬ執念が見え隠れする」と、スポーツ紙の芸能記者が語る。
「ベッキーさんは結婚後の2019年に夫の片岡さんと共同名義で都内の高級住宅街に豪邸を建てています。片岡さんは引退後、2021年まで巨人のコーチをしていましたが、現在は臨時コーチ、あるいは解説者として活動しています。現役時代とくらべて収入が大幅アップしたようには思えません。ベッキーさんも子育てをしながら芸能活動をしていますが、特番へのゲスト出演や、雑誌の連載などが主なタレントの仕事です。これからの教育費、そしてローンも残っている夫婦にとっては今が正念場。今回のドラマの役は何がなんでも掴み取りたいといった思いがあったのでしょう」(芸能プロ関係者)
世間の大バッシングから時が経ち、女優として新たな道を着実に進むベッキー。「大病院占拠」での“怪演”が認められれば、“ベッキー”に金棒となるか!?